世界銀行東京事務所ニュースレター
2023年(令和5年)12月号
世界銀行の動き:グローバルファンドとMOU締結(11/22)
気候変動に伴い、伝染病やパンデミックの様相が変わりつつあります。こうした中、世界銀行とグローバルファンドは、途上国のヘルス・システム強化を図るため、MOU(連携協定)を締結しました。本協定の下、両機関は、脆弱な人々の医療アクセスの改善、限られた財源(税収・外国援助など)の有効な活用、プロジェクトの共同実施、途上国における医薬品・医療機器製造の促進などに取り組みます。
UR2024(防災グローバルフォーラム@兵庫県姫路市)
詳細は、右記QRコードから確認頂くか、東京防災ハブ(03-3597-1320)までご照会下さい。
世界連邦日本国会委員会主催による元国連事務総長特別代表のイブラヒム・アッボーラ・ガンバリ博士との意見交換に参加(11/9)
第10回GGG+フォーラム(日本リザルツ主催)に参加(11/28)
中央大学法学部(牛嶋仁教授)で講義(11/9)
国際開発学会(JASID)・ラウンドテーブルに参加(11/12)
世界銀行東京事務所(駐日特別代表)は、国際開発学会・第34回全国大会のラウンドテーブルに参加し、世界銀行の対日融資案件・愛知用水を素材に、複数の関係省庁、地方自治体、地元農民団体など様々な関係者を一つにまとめる上での世界銀行の役割を論じました(東京大学:玉村優奈、法政大学:松本悟、広島市立大学・広島平和研究所:大芝亮、歩く仲間:柴田英知、JACSES:田辺有輝、世界銀行:米山泰揚)。
主な来日スタッフ
世界開発報告書(WDR)共同執筆者Quy-Toan Do局長 主な面会先:法務省出入国在留管理庁・外務省・財務省・JICA |
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リクルートミッション:Lucas人事局長(世銀)・Serra人事局長(IFC) 主な面会先:キャリアフェア、慶應義塾大学、一橋大学、財務省 東京大学未来ビジョン研究センター(仲教授:元世界銀行副総裁 |
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分野における日本との協力:Saroj Kumar Jha局長 主な面会先:財務省・国土交通省・静岡市長・日本赤十字・JICA・(独)水資源機構(巴川総合治水・浦山ダム)・国立研究開発法人土木研究所(ICHARM:水災害・リスクマネジメント国際センター)・国際医療福祉大学(山本尚子教授)・ウォーターエイドジャパン(古米弘明理事長・小寺清理事) |
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TDLC:横浜市第12回アジア・スマートシティ会議に参加

住みやすく繁栄する都市のデザイン(11/14)
2本のレポート(「居住不可能:都市のヒートアイランド現象が東アジアの都市にもたらすもの」「繁栄:気候変動における都市の緑化、強靭で包括的なまちづくりの実現」)を発表すると共に、都市の温暖化が生活に与える影響、都市住民が気候変動対応に貢献する方法などを議論しました。
知の基盤に立つ持続可能な開発への道筋(11/16)
韓国開発研究院(KDI)と共に、グリーンで、強靭で、包括的な都市開発のために進むべき道筋について、アジア各国政府・各都市自治体代表者やJICA(武藤上級審議役)を交え、活発な議論が行われました。
(編集:世界銀行東京事務所 開 裕香子)
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