BRIEF

世界銀行国会議員ネットワーク

2023年1月18日




世界銀行・IMF国会議員ネットワーク(国会議員ネットワーク)

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世界銀行・IMF国会議員ネットワークは、国際金融機関(IFIs)やマルチの開発金融における説明責任や透明性の向上を図るための協議体(プラットフォーム)で、世界140か国以上の国会議員が参加しています。2000年の発足以来、世界の共通課題であるグッドガバナンスの確立や貧困の解消に向け、各国の国会議員と連携してきました。メンバー間で互選される12人の理事の下、NGOとして活動しており、事務局はパリに置かれています。また、参加資格は、世界銀行に加盟する全ての国の国会議員に開かれています。各議員は個人の資格で参加しており、出身国や出身国の議会・政府を代表するものではありません。現在、国会議員ネットワークの会長には、Liam Byrne英国下院議員が就任しています。

リンク: World Bank and Parliamentarians(英語)

世界銀行国会議員連盟(国会議員ネットワーク・日本支部)

世界銀行国会議員連盟は、2004年5月、高村正彦会長の下、グローバルな国会議員ネットワークの日本支部として発足しました。高村正彦会長(2004~2017年)、三原朝彦会長(2017~2022年1月)の下での活動を経て、現在、日本の世界銀行国会議員連盟には、松本剛明会長の下、50名超の国会議員にご参加頂いています。議員連盟では、世界銀行グループ幹部による来日の機会を捉えた意見交換に加え、最近は、ワシントンの本部とオンラインで接続した意見交換も行っています。
 

世界銀行国会議員連盟の活動

世界銀行グループ総裁、世界銀行専務理事(開発政策・パートナーシップ)がワシントンDCと東京で国会議員と意見交換(2023年1月17-18日)

東京/ワシントン

世界銀行グループの幹部職員がワシントンDCと東京で日本の国会議員と意見交換を行いました。デイビッド・マルパス総裁は、ワシントンの世界銀行本部で松本剛明総務大臣と会談しました。また、来日したマリ・パンゲストゥ専務理事(開発政策・パートナーシップ)は、世界銀行国会議員連盟との会合に参加し、国際母子栄養改善議連会長を務める山東昭子元参議院議長を表敬訪問しました。G7日本議長下における協力や、70年以上にわたる日本と世界銀行グループのパートナーシップを中心に議論が進められました。



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