BRIEF

日本開発政策・人材育成基金(PHRD)

2020年9月23日



日本開発政策・人材育成基金(PHRD: Policy and Human Resources Development Fund)は、日本政府と世界銀行のパートナーシップの下に共同で設置された基金です。途上国への資金協力の効果を高めるためには、途上国の人材育成、適切な政策の立案・実施等が不可欠であるとの認識に基づき、1990年7月に設立された世界銀行グループにとって初の、そして現在では最大規模のプログラム信託基金です。

PHRDは、加盟国への技術協力や助言サービス、新しい複雑な開発課題に取り組むためのグローバルなナレッジ・プロダクトへの資金提供など、世界銀行グループの多様な活動を支援することで 世界銀行グループの開発アジェンダ達成に大きく貢献しています。PHRDの活動は、世界銀行グループの国別政策対話や貸付業務のほか、国、地域、グローバルレベルの政策及び開発戦略にも活かされています。

技術協力プログラム

PHRD技術協力プログラムは、30年近くにわたり、プロジェクトの準備活動に資金を提供し、WBGプロジェクトに協調融資を行っています。本プログラムは、以下のテーマに沿って、対象となる世界銀行グループ加盟国の技術面及び組織・制度面の機能強化を進めることを目指しています。

  • アフリカ農業生産性向上プログラム(TICAD IV)
  • 減災・復興
  • 障害と開発
  • 農業と農村地域のエネルギー・アクセス(TICAD V)
  • ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の加速
  • モニタリング・評価改善によるパフォーマンスと成果(PRIME)

技術協力以外のプログラム

日本/世界銀行共同大学院奨学金制度(JJ/WBGSP)

1987年に設立され、加盟国の国籍を有する人材を対象に大学院修士課程教育を受けるための奨学金を提供しています。本制度は、世界銀行加盟国出身の開発リーダーの教育に貢献しており、これまでに 153 カ国の 6,000人を超える開発専門家が本プログラムの支援を受け、留学後は 74%が母国に戻り、その 90%が開発分野に携わっています。

日本・世界銀行パートナーシップ・プログラム

途上国のマクロ経済課題、保健制度の改善とユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成、科学・技術・イノベーション、農業への新規投資のためのガイドラインといった分野で、新たな知識の領域を開拓しています。これらのプログラムは、新たな開発課題と解決策に関する情報を世界銀行、日本の諸機関、そして各国政府の主要なステークホルダーに提供する助けとなっています。

日本PHRDスタッフ・グラント・プログラム

PHRD スタッフ・グラント・プログラムの狙いは、世界銀行グループの日本人職員採用を促進することです。本グラントの支援により、2003 年度から 2018 年度の間に合計 185 人の日人が WBG の様々なポジションで働く機会を得ました。プログラム参加者のうち、78 人が 世界銀行グループの正規職員として採用され、その 63%は女性でした。日本人職員の 42%は、組織管理部門、又は人間開発に関連するグローバル・プラクティスで勤務しています。

成果

参考資料

 

年次報告書

2018年度 日本語版 英語版
2017年度 日本語版 (PDF) 英語版 (PDF)
2016年度 日本語版 (PDF) 英語版
2015年度 日本語版 (PDF) 英語版
2014年度 日本語版 (PDF) 英語版
2013年度 日本語版 (PDF) 英語版
2012年度 日本語版 (PDF) 英語版 (PDF)
2011年度 日本語版 英語版
2010年度 日本語版 英語版
2009年度 日本語版 英語版
2008年度 日本語版 英語版
2007年度 日本語版 英語版
2006年度 日本語版 英語版
2005年度 日本語版 英語版
2004年度 日本語版 英語版
2003年度 日本語版 英語版
2002年度 日本語版 (PDF) 英語版
2001年度 日本語版 (PDF) 英語版
2000年度 日本語版 英語版  英語版 2

 




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