
概要
北九州市は、経済成長と環境問題への取り組みに成功し、国際的に高い評価を得ています。2011年、グリーン成長を目指す工業都市である北九州市は、経済協力開発機構(OECD)により、パリ、シカゴ、ストックホルムとともにアジアで初めての「グリーン成長都市」に選定されました。また、循環型社会の実現に向け、国連環境計画(UNEP)などの国際機関と連携し、アジアにおける海洋プラスチックごみの課題に対する取り組みなど、様々な国際的な活動を支援しています。
主要な連携テーマ
- 廃棄物管理
- 官民連携による循環型経済
- エコタウン開発
- 海洋ごみ
主な連携実績
- 2025年3月
「都市洪水管理」に関する都市開発実務者向け対話型研修(TDD)に市職員が登壇し、固形廃棄物と都市洪水リスクの相互作用に関する同市の経験と主要な考慮事項を共有した。 - 2024年10月
TDLC 20周年記念イベントにおいて、北九州市の副市長は持続可能な都市開発と国際協力における同市の取り組みを紹介し、官民連携の役割を強調した。 - 2023年9月
インドネシア地方サービス提供改善プロジェクト視察団の日本訪問受け入れ都市として、北九州市はインドネシアの中央政府及び地方政府関係者に対し、廃棄物管理とエコタウン構想を紹介した。 - 2021年10月
第10回アジア・スマートシティ会議:世界銀行セッションに市職員が登壇し、脱炭素社会に向けての北九州市におけるスマートソリューションの設計と推進、留意点や学んだ点を共有した。 - 2021年10月
都市開発実務者向け対話型研修(TDD): 廃棄物管理と循環型経済に市職員が登壇し、循環型経済の発展を支える北九州市の廃棄物管理手法「北九州モデル」について紹介、議論した。
*2025年9月現在
主な出版物


