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 イベント

強靭なインフラ 日本の専門家から学ぶ

2022年8月6-17日
日本
The World Bank

2011年 名取市 津波到達高

2022年8月6日から17日にかけて、災害に対する強靭なインフラに関するグローバルプログラム(Global Program on Resilient Infrastructure : GPRI)は日本にチームを派遣し、日本―世界銀行防災共同プログラム(Japan-World Bank Program for Mainstreaming Disaster Risk Management in Developing Countries)と世界銀行の支援の下、日本で知識交換会や現地訪問を実施し、各地で災害に強いインフラを視察しました。

この視察団の目的は、日本の強靭なインフラに関する分野の主要な専門家と面会して協議し、世界銀行が手掛ける各種プロジェクトへの協力関係を強化することでした。例をあげると、GPRIのチームはある研究機関と面会し、特に道路の強靭性、橋梁工学、洪水・海岸管理、耐震補強、資産管理システムなどについて学び、今後どのようにそれぞれの専門知識を世界銀行のプロジェクトに生かせるかを検討しました。

視察団は日本の学術界から官民双方に至るまで、強靭なインフラにかかわる様々な専門家と協議を重ね、また、東日本大震災とその地震による津波の被災地も訪問し、日本がいかにより良好な復興を遂げてきたかを視察しています。

今回の視察は、災害リスク管理を組み入れるべく取り組んでいる途上国を支援するという目標に向けて、日本―世界銀行防災共同プログラムの貢献を最大化する大きな一歩となりました。

イベント詳細

  • 日時: 2022年8月6日(土)~17日(水)