ジョン・カー・カウ:世界銀行の上級都市開発専門家。空間計画、統合型都市開発、都市と気候、都市ガバナンス、金融などの分野の20年以上の経験を有する。世界銀行では戦略的な政策策定、事業開発、投資と融資の構造化・実施を主導し、南アジア、中東、北アフリカ地域を中心に、国家および地方自治体に対して分析や助言を行っている。現在はグローバル部門に所属し、TDLCをはじめとした世銀の知識プラットフォームを支援している。また、都市と地域計画のプラクティスに関するグローバルなコミュニティの議長として、世界銀行の都市化に関する複数のグローバル報告書を執筆している。入行前はシンガポール政府で要職を歴任した。ハーバード大学で住宅、不動産、都市化を専門とする修士号、コロンビア大学で建築学の修士号を取得。