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 イベント

スマートシティエキスポ世界会議2021サイドイベント:新型コロナウイルス感染症後の未来を見据えた都市の再編

2021年11月16日

東京

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  • 新型コロナウイルス感染症が世界的に流行する中、より住みやすく持続可能な都市に生まれ変わるべく、多くの都市が取り組みを進めています。スマートシティの概念は現在、世界的に注目を集めています。テクノロジーを駆使し、より環境に配慮した、安価で、包摂的で持続可能な都市へと変革していく必要性が広く認識されつつあります。

    スマートシティエキスポ世界会議(SCEWC)は、スマートシティに特化した世界有数のイベントであり、より持続可能なスマートシティを促進することを目的としています。今年は、イベント、ワークショップ、パネルディスカッション、サイドセッションなどの企画が終日オンラインでも配信されるハイブリッドの会議となりました。また、SCEWCが今年10周年を迎えることに触れつつ、都市の課題を解決する技術、エネルギー、環境、包摂性、インフラ、ガバナンスといった、新型コロナウイルス感染症の世界的流行からの復興をめぐる重要なテーマを議論しました。

    世界銀行は長年にわたってSCEWCと協力しており、世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)は11月16日にオンラインによるサイドイベントを開催しました。このサイドセッションは、スマートシティ・インスティテュート(SCI-J)国際金融公社(IFC)、世界銀行のグローバル・スマートシティ・パートナーシップ・プログラム(GSCP)の協力を得て開催されました。

    また、サイドイベントとは別に、サメ・ワーバ 世界銀行 都市・防災・強靭性・土地グローバルプラクティス グローバルディレクターが「都市の課題解決に向けたイネーブリング・テクノロジーの活用」というテーマの下、主要なパネリストとして本会議に登壇しました。

    イネーブリング・テクノロジーとは実現技術とも表す科学技術用語で、本セッションでは都市の課題解決を実現可能にする技術を意味します。

  • セッション1: 都市の未来を再編するための新しいトレンドとアイデア(対談)

    モデレーター

    • ビクター・ムラス 世界銀行 上級都市専門官 兼 TDLCチームリーダー

    スピーカー

    • 南雲岳彦 一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 理事

    本セッションでは、コロナ後の都市の再編をめぐる、日本発の新しいアイデアを紹介しました。「ニューノーマル」に向けて再開の準備をしている都市の斬新な取り組みや政策についても取り上げました。また、スマートシティの今後の方向性について、国内外の新しいアイデアやビジョンを紹介しました。

    セッション2:「環境に配慮した強靭で包摂的なスマートシティ」の開発に向けた世界銀行グループの取り組み(プレゼンテーション)

    モデレーター

    • ナレ・チェ 世界銀行 上級都市開発専門官

    スピーカー

    • ヨンギ・ホン 国際金融公社 投資担当官
    • ジェシカ・グリサンティ・ブラーボ 世界銀行 都市専門官

    本セッションでは、世界銀行グループの「環境に配慮した強靭で包摂的な開発」の枠組みと、新型コロナウイルス感染症の世界的流行からの復興と持続可能な成長を目指すスマートシティ開発の取り組みについて掘り下げました。また、IFCと世界銀行による画期的なプロジェクトの事例も紹介しました。

    録画は下記のリンクからご覧ください。

    【録画】

    英語:https://youtu.be/_6Kou1OlcII

     

イベント詳細

  • 日時: 2021年11月16日(火)午後8時30分~午後9時15分(日本時間)
  • 形式: オンライン
  • 言語: 英語
  • お問合せ: 東京開発ラーニングセンター(TDLC) 広報担当 
  • tdlc_pr@worldbank.org