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 イベント

世界銀行モーニングセミナー(第118回)「約束を実行する:コロナ後に向けたプライマリ・ヘルスケアの再考」

2021年9月24日

東京

マルチメディア

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  • 世界銀行は2021年6月29日、新報告書「約束を実行する:コロナ後に向けたプライマリ・ヘルスケアの再考」(Walking the Talk: Reimagining Primary Health Care after COVID-19)を発表しました。新型コロナウイルス感染症は、世界各地で保健システムが抱える多くの弱点を浮き彫りにし、品質とサービス内容における不備を助長させつつ、公衆衛生上の緊急事態において質の高いプライマリ・ヘルスケア(PHC)が果たす重要な役割に光を当てています。同報告書は、入念に設計されたPHCは、疾病監視、検査、感染追跡、コミュニティの啓蒙活動、ワクチン接種などを通じ、また病院が重傷者で溢れるような事態を防ぐことで、新型コロナウイルス感染症のような公衆衛生上の危機を抑制する可能性があると指摘しています。また同報告書は、PHCを再考し、目的に適ったものとなるようにするためのアジェンダを示しており、PHCへの投資は大きな見返りを生み、強靭性と持続可能性を強化するとして、各国とドナーに対し投入資金の大幅な拡大を求めています。

    今回のモーニングセミナー(118回)では、同報告書のとりまとめを主導したフイフイ・ワン世界銀行保健・栄養・人口グローバルプラクティス上級エコノミストが、日本の皆様に向けてオンラインで同報告書の主なポイントをご説明しました。

    日時

    2021年9月24日(金)午前8時~午前9時(日本時間)

     

    スピーカー

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    フイフイ・ワン
    世界銀行 保健・栄養・人口グローバルプラクティス 上級エコノミスト

    低所得国、中所得国、高所得国におけるユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)達成に向けた取り組みへの支援に20年間従事してきた。東アジア、ヨーロッパ・中央アジア、アフリカ地域における保健システム改革のための融資業務および技術協力を主導してきた。現職では、プライマリ・ヘルスケアの改革に関するグローバルな取り組み、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響と対応に関する分析、栄養分野の融資業務に携わっている。北京医科大学から医学学位、カリフォルニア大学バークレー校から経済学修士号、保健サービス・政策分析学博士号を取得している。 

     

    発表資料

    Walking the Talk: Reimagining Fit-For-Purpose Primary Health Care (英語、PDF)

     

    関連

    世界銀行モーニングセミナーシリーズ

    YouTubeチャンネル World Bank Group Tokyo Live Stream を開設しました。チャンネル登録をお願いします。

     

イベント詳細

  • 日時: 2021年9月24日(金)午前8時~午前9時(日本時間)
  • 言語: 英語(日本語への通訳なし)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL: 03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org