国際連合日本政府代表部・世界銀行グループ共催キャリアガイダンス～国際機関における働き方

奥村 礼子（おくむら　れいこ）
ユニセフ本部 パブリックパートナーシップス スペシャリスト

早稲田大学人間科学部、大阪大学大学院国際公共政策研究科卒。民間企業での研究職、マーケティング職等を経て2005年 United Nations Mine Action Centre for Afghanistan (UNMACA) に着任。プログラムオフィサーとして地雷プログラムのマネージメント及びドナー交渉を担当。2009年UNDP（シエラレオネ）、2010年UNOPS (アフガニスタン)、2013年UNICEF（アフガニスタン）資金調達専門官を経て、2016年3月ユニセフ本部に着任。パブリックパートナーシップススペシャリストとしてGlobal Programme Partnerships（GAVI、Global Fun、Global Partnership for Educationなど）やInternational Finance Institute (世銀、アフリカ開発銀行、イスラム開発銀行など）とユニセフとのパートナシップ交渉を担当。コロンビア大学大学院（School of International and Public Affairs）修士号、大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程単位取得退学。

太田 千晶（おおた ちあき）
国連政治・平和構築局（DPPA) アジア太平洋部　アソシエート ポリティカルアフェアーズ オフィサー

ジョージタウン大学外交学院卒業。日本のNGOに所属し、ヨルダン、イラククルド人自治区、スリランカなどで人道支援活動を行った後、2017年JPOプログラムで国連に入職。人権高等弁務官事務所にて人権アソシエートエキスパート、国連ネパール事務所にてスペシャルアシスタントを経て、2020年1月よりヤングプロフェッショナルプログラム（YPP)で現職に着任。ジョージタウン大学ローセンターでJDを取得。

位田 和美（いんでん かずみ）
世界銀行 保健・栄養・人口グローバルプラクティス ヘルススペシャリスト

2017年10月世界銀行入行。ユニバーサルヘルスカバレッジ（UHC）達成に向けてグローバルなアドボカシーを展開する「UHC2030」を通し、国連UHCハイレベル会合の準備、また、各国の政治的コミットメントのモニタリングおよび提言に取り組んでいる。国レベルでは、ガーナおよびシエラレオネにおける、COVID-19緊急支援を含む保健システム強化プロジェクト実施支援に従事。広島大学法学部法学科卒業。国立マレーシア大学社会科学大学院にて国際関係学修士号(MA)およびジョージワシントン大学公衆衛生大学院にて公衆衛生修士号(MPH)を取得。今夏より、ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院にて公衆衛生博士課程(DrPH)に在籍。

吉村 和紗（よしむら かずさ）
世界銀行 貧困・平等グローバルプラクティス データサイエンティスト

2019年1月、ジュニアプロフェッショナルオフィサープログラム（JPO）で世界銀行入行。機械学習を利用した貧困の測定・予測が主業務。東京大学教養学部・農学部卒業。ゲント大学（ベルギー）及びプレトリア大学（南アフリカ）で農業・開発経済学修士号取得。