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 イベント

世界銀行モーニングセミナー(第73回)「東アジア・大洋州地域における新型コロナウィルス感染症拡大の影響と対応」

2020年7月22日

東京

マルチメディア

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  • 貿易摩擦の影響から立ち直りつつあった東アジア・大洋州地域(East Asia and the Pacific: EAP)の途上国は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応に加えて、世界規模の金融ショックと景気後退の予測に直面しています。各国は医療分野への迅速な投資や的を絞った財政措置などを直ちに実施し、パンデミックがもたらす直近の影響を緩和する必要があります。

    今回のオンラインセミナー(モーニングセミナー第73回)では、ヴィクトリア・クワクワ世界銀行東アジア・大洋州地域担当副総裁より、同地域が直面する新型コロナウィルス感染症拡大とその影響に関する現況および世界銀行による対応状況についてご紹介しました。また、今回はコメンテイターとして、森睦也・独立行政法人国際協力機構(JICA)上級審議役にもお話しいただきました。

    日時

    2020年7月22日(水)午前8時~午前9時30分
     

    プログラム

    挨拶 
    宮崎成人 
    世界銀行 駐日特別代表

    講演
    ヴィクトリア・クワクワ
    世界銀行 東アジア・大洋州地域担当副総裁

    コメント 
    森睦也 
    独立行政法人国際協力機構(JICA)上級審議役

    モデレーター
    大森功一 
    世界銀行 東京事務所 上級対外関係担当官

     

    講演者紹介

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    ヴィクトリア・クワクワ
    世界銀行 東アジア・大洋州地域担当副総裁

    2016年4月より現職。東アジア・大洋州地域内の23か国において、300億ドルに上る融資、グラント、クレジット、信託基金のポートフォリオを統括。 次の5つを重点課題とし、同域内の戦略を指揮:1)インクルージョン・エンパワーメント、2)雇用と民間セクター主導の成長、3)ガバナンス、4)インフラと都市化および 5)気候変動と災害リスク管理。分野横断的課題として、ジェンダー、脆弱性・紛争および貧困分析にも重点的に取り組む。現職の前はベトナム担当局長を務め、数十億ドル規模の貸付や、近刊の『ベトナム2035』報告書を含む革新的ナレッジプログラムを統括。同報告書はベトナム政府との共同報告書として、同国が高中所得国を目指すための策を論じた。それ以前は、ルワンダ担当マネジャーを2年間務め、社会保護、保健医療資金計画および農業生産性などのプログラム作りに携わった。2000年から2006年の間はリード・エコノミストとしてナイジェリアのアブジャにて国家レベルの分析プログラムを立ち上げ、石油収益金の効率性と透明性を確保するための助言を提供した。1989年にヤングプロフェッショナルとして世銀入行。貧困を取り上げた世界開発報告(WDR)2000/2001 執筆の中心メンバー。クイーンズ大学 (カナダ)にて経済学修士号および博士号を取得。ガーナ国籍。

    当日の資料:World Ban’s EAP Region Response to COVID-19(英語、PDF)
     

    関連

    世界銀行モーニングセミナーシリーズ
    過去に開催された同セミナーシリーズの資料をダウンロードいただけます

     

イベント詳細

  • 日時: 2020年7月22日(水)午前8時~午前9時30分
  • 言語: 英語(日本語への同時通訳付き)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL: 03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org