イベント
世界銀行セミナー「世界銀行アフリカ・ジェンダー・イノベーション・ラボ(GIL): インパクト評価の実践と活用」
2016年10月26日東京

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2016年10月26日、世界銀行セミナー「世界銀行アフリカ・ジェンダー・イノベーション・ラボ(GIL):インパクト評価の実践と活用」を開催しました。セミナーの冒頭、塚越保祐・世界銀行グループ駐日特別代表が挨拶を述べた後、マークス・ゴールドスタイン世界銀行アフリカ地域総局リードエコノミストと、サルマン・アリバイ同業務担当官が基調報告を行いました。世界銀行では、ジェンダー分野における開発成果を客観的根拠(エビデンス)に基いて評価する「ジェンダー・イノベーション・ラボ(Gender Innovation Lab: GIL)」プログラムを進めており、このようなインパクト評価の結果を革新的かつ大規模なプロジェクトの策定にあたって活用しています。両名からは、アフリカ地域におけるジェンダー分野のインパクト評価の取り組みについて、雇用、少女のエンパワーメント、民間セクター開発、無担保融資という4件の事例事例を交えながらご紹介しました。続いて、コメンテイターの青柳恵太郎・国際協力機構評価部インハウスコンサルタントより、インパクト評価の意義と課題について説明がありました。モデレーターは大森功一・世界銀行東京事務所上級広報担当官が務めました。

プログラム

挨拶

塚越保祐 世界銀行グループ駐日特別代表

報告

マークス・ゴールドスタイン 世界銀行アフリカ地域総局リードエコノミスト

当日の資料:Some examples of the work of the Africa Gender Innovation Lab (PDF)

討論

青柳恵太郎 国際協力機構(JICA)評価部 インハウスコンサルタント

当日の資料資料: コメント「世界銀行アフリカ・ジェンダー・イノベーション・ラボ(GIL)インパクト評価の実践と活用」 (PDF)

報告者紹介

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マークス・ゴールドスタイン
世界銀行アフリカ地域総局チーフエコノミスト室リードエコノミスト、アフリカ地域総局ジェンダー・プラクティス・リーダー

農業および小規模企業を中心にジェンダーと経済活動に関する調査分析に従事し、アフリカ地域におけるインパクト評価も担当。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)、ガーナ大学、ジョージタウン大学でも教鞭をとる。カルフォルニア大学バークレー校で博士号取得。
 

参考

アフリカ・ジェンダー・イノベーション・ラボ(GIL) (英語)

イベント詳細
  • 日時: 2016年10月26日(水)午後4時30分~6時
  • 場所: 世界銀行東京事務所 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階
  • 言語: 英語・日本語(同時通訳付)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL:03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org



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