イベント
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第3回国連防災世界会議と世界銀行
2015年3月14-18日仙台

世界の防災の取組みの推進を目的として第3回国連防災世界会議が、日本政府と国連国際防災戦略事務局(UNISDR)が主体となり、政府機関、地方自治体、NPO、NGO、大学、諸団体などと共に、3月14日から18日まで仙台にて開催されます。

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パブリックフォーラム

2015年3月16日(月)
第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム「レジリエンス・ダイアログ」
2015年3月14日(土)
第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム「島嶼国のレジリエンス強化に向けて」

防災セミナーシリーズ

2015年3月17日(火)
フィリピンの災害に強い社会作りへの歩み:発展する減災戦略と資金調達 (PDF)
2015年3月16日(月)
貧しく脆弱な家庭を災害の経済ショックから守る:社会保障の役割 (PDF)
2015年3月14日(土)
バングラデッシュにおける都市型防災対策の構築:総合政策と融資 (PDF)

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防災・減災のための国際的な防災戦略の策定を目的とした第3回国連防災世界会議(WCDRR)が、3月14日から18日まで仙台にて開催されます。本会議は、日本政府と国連国際防災戦略事務局(UNISDR)が主催し、政府機関、地方自治体、市民社会団体、大学等から約8,000人の参加者が見込まれています。会期中、各地域、国ごとの取り組みの経験と知見が共有され、災害に強い社会づくりに向けた施策や、災害による経済損失のリスク管理といった今後の防災にとって重要なテーマが議論されます。

防災は、世界銀行グループが掲げる、一世代の間に極度の貧困をなくし、繁栄を共有するという二つの目標達成にとって欠かすことができません。世界銀行グループは、世界中で最も脆弱なコミュニティが気候変動と自然災害の脅威を軽減できるようにするため、兵庫行動枠組の基本理念に沿った、1リスク特定、2リスク軽減、3事前準備、4財政的保護、5災害に強い社会のための復興、という5つの優先行動を柱として活動しています。
 

日本と世界銀行は、長年にわたり、途上国における災害リスク管理に協力して取り組んできました。2013年4月、「日本-世界銀行防災共同プログラム」を発表し、2014年2月、世界銀行東京防災ハブを設立し、日本の知見、技術、経験と途上国のニーズとのマッチングを促進しています。

今回のWCDRRでは、兵庫行動枠組の後継枠組の策定が行われる予定です。この枠組は今後の防災への取組みを推進し、今後開催される開発資金調達に関する国際会議(7月)、国連総会(9月)、2015年気候変動枠組条約締約国会議(11月)、および2016年の世界人道サミット等での議論形成にも寄与します。

世界銀行と世界銀行が事務局を務める防災グローバルファシリティ(GFDRR)は、世界銀行によるこれまでの支援から得られた教訓を活かし、今後の防災の主流化に役立てるため、パブリックフォーラムを開催予定です。

 





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