須磨学園中学・高等学校でのキャリア講演会に世界銀行と国際金融公社が登壇

2025年5月27日、世界銀行東京事務所の大森功一 上級対外関係担当官および国際金融公社（IFC）の安井豊 シニア・ファイナンシャルオフィサーが、神戸市にある須磨学園中学・高等学校を訪問し、中高生に向けたキャリア講演会に登壇しました。

大森上級対外関係担当官は、世界銀行の役割や日本との関わり、世界が直面する課題とその取り組みに加え、加盟国や職員の多様性にも触れながら、自身の中高時代の経験や、どのようにして国際協力の道に進んだのかを交えて講演しました。安井IFCシニア・ファイナンシャルオフィサーは、IFCの活動概要や民間との連携による開発支援に加え、進学や進路、キャリア形成における自身の経験を紹介しました。

「インフラ整備は国民の暮らしにどう影響するのか？」「紛争地域ではどのように支援が行われているのか？」など、さまざまな質問が挙がり、生徒たちからは「国際機関の仕事をより身近に感じた」「将来の選択肢が広がった」といった声が寄せられました。

学生（高校生・中学生を含む）向けの世界銀行の概要・役割やキャリアに関する講演、東京事務所でのグループ訪問受け入れにご関心をお持ちの方は、komori@worldbankgroup.org 宛にご連絡ください。