神戸市外国語大学で世界銀行と国際金融公社がゲスト登壇

2025年5月26日、世界銀行東京事務所の大森功一 上級対外関係担当官および国際金融公社（IFC）東京事務所の安井豊 シニア・ファイナンシャルオフィサーが、神戸市外国語大学を訪問し、科目「地球市民論」でゲストスピーカーとして、学生向けに講演を行いました。

大森上級対外関係担当官は、世界銀行の成り立ちや日本との関わり、戦後の復興支援の事例に加え、現在の開発課題と国際支援のあり方について紹介し、国際機関で働くためのキャリアパスや奨学金制度についても説明しました。安井IFCシニア・ファイナンシャルオフィサーは、IFCの概要と活動、特に民間セクターを通じた貧困削減や持続可能な開発の推進について紹介し、あわせて自身のキャリア形成の経緯も共有しました。

学生からは、「今後の資金調達はどうなるのか？」「日本の国際支援はどのように展開していくのか？」といった質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。

学生（高校生・中学生を含む）向けの世界銀行の概要・役割やキャリアに関する講演、東京事務所でのグループ訪問受け入れにご関心をお持ちの方は、komori@worldbankgroup.org 宛にご連絡ください。

イベント詳細

日時
2025年5月26日（月）午後2時25分～午後3時55分（日本時間）

場所
神戸市外国語大学

問合せ
世界銀行東京事務所 田中
mtanaka1@worldbank.org