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 イベント

国際シンポジウム「アフリカはいま:未来を担う若い大陸のチャンスとチャレンジ」

2025年2月12日
東京
The World Bank

主催:ジェトロ・アジア経済研究所、世界銀行、朝日新聞社

国際シンポジウム「アフリカはいま:未来を担う若い大陸のチャンスとチャレンジ」
若年層人口の割合が高いアフリカは地球の未来を担う大陸です。今世紀半ばには、世界人口の4人にひとりがアフリカ大陸居住者となると予測されており、世界におけるアフリカの存在感はさらに大きくなります。人口増加に伴う消費市場の拡大をビジネスチャンスととらえる企業もあるでしょう。その一方で、増加する人口を支えるための食糧生産や生活インフラの提供、十分な雇用が創出されるのかなど、不安な要素もあります。アフリカ諸国のなかには、貧困や紛争、避難民、感染症のような問題に直面している国もあれば、政府のガバナンスが弱い国もあります。

本シンポジウムでは、研究者、国際機関、マスメディアという異なる立場からアフリカに関わってきた人びとが一同に集い、アフリカの今と未来について、それぞれの立場から発言し、議論を深めます。アフリカに存在する潜在力とは何であり、その実現を阻む制約要因はどこにあるのでしょうか。アフリカが地球の未来を担う大陸となるために、どのような課題を乗り越える必要があるのでしょうか。2025年は第9回アフリカ開発会議(TICAD9)が横浜で開催される年です。日本とアフリカの関係性についても改めて考えてみます。

※本シンポジウムは、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)パートナー事業に認定されています。

 

プログラム

司会:大森 功一 世界銀行東京事務所 上級対外関係担当官

時間プログラム
14:00~14:05

開会挨拶

高見 博(世界銀行 駐日特別代表)
坂尻 顕吾(朝日新聞社 執行役員編集担当)

14:05~14:10

趣旨説明

木村 福成(ジェトロ・アジア経済研究所 所長)

14:10~14:40

基調講演 「グローバルサウスにおけるアフリカ:大陸開発の展望」

アデバヨ・オルコシ(ウィットウォーターズランド大学 ガバナンス学部 教授)

14:40~15:00

報告1 「アフリカにおける格差是正に向けて:生産性・収入の増加と貧困削減の加速のための機会の拡大」

ヴィクトリア・クワクワ(世界銀行 東南部アフリカ担当副総裁)

15:00~15:15

報告2 「アフリカにおける若者の雇用」(オンライン)

福西 隆弘(ジェトロ・アジア経済研究所 開発スクール/開発研究センター 主任調査研究員)

15:15~15:30

報告3 「若者の政治参加と民主主義への期待」

網中 昭世(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ 主任研究員)

15:30~15:50

報告4 「アフリカの『選挙イヤー』現場からの報告」

今泉 奏(朝日新聞 ヨハネスブルク支局長)

15:50~16:00休憩
16:00~16:50

パネル・ディスカッションと質疑応答

モデレーター

佐藤 千鶴子(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター アフリカ研究グループ長)

パネリスト

アデバヨ・オルコシ
ヴィクトリア・クワクワ
福西 隆弘
網中 昭世
今泉 奏 氏

イベント詳細

  • 日時: 2025年2月12日(水)午後2時~午後4時50分(日本時間)
  • 開催形式: ハイブリッド(会場参加またはZoomオンライン参加)
  • 会場(会場参加の場合): 世界銀行東京開発ラーニングセンター 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル14階
  • 言語: 日本語・英語(同時通訳付き)
  • お問合せ: ジェトロ・アジア経済研究所 研究推進部研究イベント課 
  • sympo-sc@ide.go.jp