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 イベント

世界銀行モーニングセミナー(第96回)「東アジアの開発に必要不可欠なイノベーション」

2021年3月19日

東京

マルチメディア

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  • 世界銀行は2021年2月23日、新報告書「東アジアの開発に不可欠なイノベーション」(The Innovation Imperative for Developing East Asia)を発表しました。同報告では、世界が急激に変化するなかで、東アジア地域の開発のための生産性と経済の成長にはイノベーションが必要不可欠であると指摘しています。東アジアの途上国は、持続的な成長と貧困削減を記録的に推進してきました。しかし、生産性成長の鈍化、グローバルな貿易の不確実性、技術の進歩が進むにつれ、経済パフォーマンスを維持するために、新たな、かつより良い生産様式に移行する必要性が高まっています。同報告書では、こうした課題に対処するために、東アジア地域におけるイノベーションの現況、イノベーション促進にあたり企業が直面する主な課題、イノベーション主導の成長促進に求められる行動アジェンダについて分析しています。

    今回のモーニングセミナー(第96回)では、同報告書の執筆者であるジャビエル・シレラ世界銀行金融・競争力・イノベーショングローバルプラクティス シニアエコノミストと、アンドリュー・メイソン東アジア・大洋州地域担当チーフエコノミスト室リードエコノミストがワシントンより、同報告書の主なポイントを日本の皆様にオンラインでご紹介しました。

    日時

    2021年3月19日(金)午前8時~午前9時

     

    スピーカー

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    ジャビエル・シレラ
    世界銀行金融・競争力・イノベーショングローバルプラクティス シニアエコノミスト

    イノベーションとアントレプレナーシップ支援政策、生産性、企業のダイナミクス、貿易政策、競争力など、開発分野のマクロ経済に関して15年以上の経験を有する。サセックス大学で経済学博士号を取得。世界銀行入行前は、サセックス大学開発学研究所リサーチフェロー。企業におけるイノベーション、イノベーション・生産性・雇用の関係性、生産性と企業のダイナミクスに関する研究に従事している。世界銀行の報告書「イノベーション・パラドックス:途上国の能力、遅れを取る技術活用」(The Innovation Paradox: Developing-Country Capabilities and the Unrealized Promise of Technological Catch-Up)の共著者。

     

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    アンドリュー・メイソン
    東アジア・大洋州地域担当チーフエコノミスト室リードエコノミスト

    現職以前は、社会的保護・雇用担当プラクティスマネージャー(ヨーロッパ・中央アジア地域担当)、東アジア・大洋州地域地域総局貧困削減セクター局リードエコノミスト、ラテンアメリカ・カリブ海地域総局社会的保護・雇用セクター局シニアエコノミストを歴任。ハーバード大学で公共政策学修士号、スタンフォード大学で応用経済学博士号を取得。
     

    当日の資料: The Innovation Imperative for Developing East Asia(英語、PDF)
     

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    世界銀行モーニングセミナーシリーズ

イベント詳細

  • 日時: 2021年3月19日(金)午前8時~午前9時
  • 言語: 英語(日本語への通訳なし)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL: 03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org