世界銀行は報告書「社会的保護と雇用分野における新型コロナウィルス感染症への対策：国別対策のリアルタイム評価」（Social Protection and Jobs Responses to COVID-19: A Real-Time Review of Country Measures）を、1～2週間に1回の頻度で発表しています（最新版は第11版6月12日発表）。本報告書では、各国における新型コロナウィルス感染症拡大に対する社会的保護分野での対策の最新状況をとりまとめて更新しており、第1版が3か月前に発表されて以来、同分野において対策をとる国の数は4倍、対策の件数は10倍に達しています。
今回のセミナーでは、同報告書の作成を主導するウーゴ・ジェンティリーニ世界銀行社会的保護・雇用グローバルプラクティス上級社会的保護専門官が、イタリアより日本の皆様向けにライブストリーミングで同報告書の主なポイントをご説明しました。
日時
2020年7月10 日（金）午後5時～午後6時
スピーカー
 世界銀行 社会的保護・雇用グローバルプラクティス 上級社会的保護専門官
都市化、災害リスク、脆弱国、食料危機などに焦点を当てた社会的保護の分析・実践に従事。開発経済学博士号を持ち、論文多数。2013年、世界銀行入行。それ以前は、国連食糧計画（WFP）に12年間勤務し、現金・食料関連セーフティネットに関係する幅広い課題に携わった。 |
当日の資料：Social Protection and Jobs Responses to COVID-19 : Some facts, practices and reflections（英語、PDF）
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