ウズベキスタン投資促進セミナー

日本商工会議所・東京商工会議所では、駐日ウズベキスタン大使館、世界銀行東京事務所とともにサファエフ上院第一副議長の来日の機会を捉え、ウズベキスタン経済セミナーを開催しました。

ウズベキスタンでは現在、2016年末に就任したミルジヨエフ大統領のもとで、外貨交換自由化をはじめとする経済政策の大転換が進められています。対外政策も従来に比して開放的方向に向かっており、今年2月からは日本からの観光客にビザを免除するなど、観光にも力を入れています。

本セミナーでは、急速に変化しつつある同国の経済状況及び政策を、特に日本との貿易振興、投資促進という観点から紹介しました。また外務大臣を2回務められ今も経済改革の中心人物であるサファエフ上院第一副議長をはじめとするウズベキスタン側関係者との交流をはかる貴重な機会となりました。

プログラム

基調講演

ウズベキスタン共和国の経済発展の現状と対外経済政策の優先事項
サディク・サファエフ　ウズベキスタン共和国上院議会第一副議長

2017-2021年度・５つの優先分野におけるウズベキスタン共和国開発戦略について
アクマル・ブルカノフ　ウズベキスタン共和国国会議員、開発戦略センター長

カラカルパクスタン（ウズベキスタンの自治州）への投資の可能性
フルシド・ハイドロフ　駐日ウズベキスタン大使館 参事官 貿易・経済担当　　　

ウズベキスタンの経済発展とその見通し
宮崎成人　世界銀行グループ 駐日特別代表　

質疑応答・ネットワーキング