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 イベント

「インドネシアにおける革新的な都市洪水リスク管理に向けて」(株)日本政策投資銀行のグリーンインフラ投資専門家が知見を共有

2018年8月27-28日

インドネシア、ボゴール

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写真:都市洪水リスク軽減を図る国家プロジェクトの可能性について議論する日本政策投資銀行のエキスパート及びインドネシア政府関係者

 

  • 株式会社日本政策投資銀行(DBJ)地域企画部課長の荘浩介氏及び調査役の北栄階一氏は、2018年8月27~28日にインドネシア、ボゴールで開催されたワークショップ「インドネシアにおける都市洪水リスク管理の革新的手法に向けて」に招聘され、グリーンインフラ投資及び都市洪水リスク軽減投資、特にグリーンボンドや官民パートナーシップの最新及び革新的なアプローチについて発表しました。このイベントは、世界銀行の東アジア・大洋州地域防災チームとインドネシア政府国家開発計画庁(Bappenas)とのコラボレーションにより、現在進められている都市洪水、防災管理、排水に関する技術支援プログラムの一環として開催されました。世界銀行東京防災(DRM)ハブは本プロジェクトに向け、日本からの専門家の選定と海外派遣を支援しました。

    インドネシア、オランダおよびシンガポールの発表者と共にDBJは、セッションⅡの中で「革新的な都市洪水リスク管理」について発表し、さらに小規模グループディスカッションの中では、インドネシアのステークホルダーと直接意見を交換しました。プレゼンテーションの中で荘氏と北栄氏は、グリーンボンドの発行や官民パートナーシップなど、日本で実施されている地方自治体が資金投資する事業を具体的に用いながら、様々なグリーンインフラ投資への資金調達手法とメカニズムを紹介しました。

    更にDBJは以下について強調しました。

    1. グリーンインフラの設計と実施には、地方自治体と民間セクター双方各方面による関与が必要である。
    2. 政府や地方自治体が、公益となる取り組みを促すためのインセンティブを開発業者に対し提供することで、大規模開発とグリーンインフラの統合が更に促進される。
    3. 地方自治体は、グリーンボンドなどの資金調達手法など様々な資金調達方法を探ることにより、グリーンインフラを含む新たなグリーン・イニシアチブへの投融資を呼び込むことができる。

    ワークショップを通じて築かれた協力関係は、グリーンインフラと都市洪水リスク管理のための革新的な投融資ツールを探求するためのインドネシアと日本国内外の専門家とのコラボレーションを深めるきっかけとなりました。