世界銀行の各地域総局では半年に1度(春と秋)、地域内の経済概況と展望をまとめた半期経済報告を発表しており、東アジア・大洋州地域総局については最新版「東アジア・大洋州地域 半期経済報告:可能性を引き出すために」(East Asia and Pacific Economic Update, April 2018: Enhancing Potential)と題し、2018年4月12日に発表しました。
東アジア・大洋州地域の途上国経済の見通しは依然堅調 しかしリスクには注意が必要-世界銀行
世界銀行モーニングセミナー(第2回)では、世界銀行本部(ワシントンDC)をテレビ会議でつなぎ、スディール・シェッティ世界銀行東アジア・大洋州地域担当チーフエコノミストより、本報告の主な論点をご紹介しました。
スピーカー
スディール・シェッティ
世界銀行 東アジア・大洋州地域担当チーフエコノミスト
*ワシントンDCよりテレビ会議にて参加
当日の資料: Enhancing Potential (PDF)
スピーカー紹介
2014年まで東アジア・大洋州地域総局 貧困削減・経済管理(PREM)担当局長、それ以前は「世界開発報告2012:ジェンダーの平等と開発」執筆担当共同局長を務めた。それ以前は、アフリカ地域総局 貧困削減・経済管理(PREM)、貧困削減・経済管理(PREM)ネットワーク 貧困削減グループ担当マネージャー、アフリカ地域総局および東アジア・大洋州地域総局にてエコノミストとして従事。コーネル大学経済学博士号、インド経営大学院アフムダバード校にて経営学修士号(MBA)取得。1987年、ヤングプロフェッショナルとして世界銀行入行。それ以前はデューク大学助教授(公共政策学・経済学)。 |
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