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世界銀行で働く:上田悟 アフリカ地域水資源主任専門官(リード スペシャリスト)
2010年8月9日東京

世界銀行の業務の特徴や二国間援助との違い、プロジェクト審査、融資協議・理事会承認、プロジェクト実施、監理・評価に至るプロセスを説明しました。

世界銀行東京事務所コーヒーアワー キャリアシリーズ第34回

2010年8月9日、東京 - 世界銀行情報センター(PIC東京)は、コーヒーアワーキャリアシリーズ「世界銀行で働く」第34回を開催し、スピーカーに上田 悟・世界銀行アフリカ地域水資源主任専門官(リード スペシャリスト)を迎えました。

冒頭、谷口和繁・世界銀行駐日特別代表から、世銀では今回の水、電力、土木、環境はじめ、都市計画、農業、生物、保健など理系の専門家が大勢活躍していること、日本人採用強化の取り組みについて話しました。
その後、上田主任専門官が、世界銀行の業務の特徴や二国間援助との違いについて、プロジェクト審査、融資協議・理事会承認、プロジェクト実施、監理・評価に至るプロセスを説明しました。最後に、求められる人材として、専門性や英語力に加え、途上国支援の情熱と多彩な価値観の理解・共感(+体力、忍耐力)が必要であるとのメッセージを伝えました。また、実際に応募中の空席の職務内容を紹介しながら、自分のプロフィール(CV)をいかに募集中の人材像と合致させるように書くことが重要であるかについて説明しました。

当日は、理系の大学生・大学院生を中心に、50名を超える多数の参加があり、貧しい国に融資を行うことへのリスクをどのように審査しているのか、工学、ファイナンス、運営の専門家をどのように組み合わせてプロジェクトチームを作っているのか、ファイナンスの知識は必要かなどの活発な質疑が行われました。

スピーカー

上田 悟
世界銀行アフリカ地域水資源主任専門官(リード スペシャリスト)

1998年から世界銀行中東北アフリカ地域に水資源専門官として勤務。2008年にアフリカ地域へ異動。2009年よりタンザニア国事務所に赴任。東・南アフリカ地域における主任水資源専門官としてタンザニア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、モザンビーク等において、水資源、上下水道、水力発電セクターに関する政策対話、融資プロジェクトの調査、審査、協議全般を担当するとともに、ナイル川などの国際河川における水資源開発、国別水資源計画、セーフガード政策(ダム安全)や水資源開発・保全に関する知識マネジメント活動等を担当。東京大学及びMIT修了。