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国際金融公社(IFC)で働く:寺見興生 東京事務所副所長
2010年3月4日東京

IFCの事業内容、これまで従事した業務、キャリアパスを紹介しました。

世界銀行東京事務所コーヒーアワー キャリアシリーズ第27回

2010年3月4日、東京 - 世界銀行情報センター(PIC東京)は、コーヒーアワーキャリアシリーズ第27回「国際金融公社(IFC)で働く~寺見 興生・国際金融公社東京事務所 副所長」を開催しました。

冒頭、寺見副所長から、IFCの事業内容、これまで従事した業務、キャリアパスの紹介がありました。IFCは、世界銀行グループの中で民間向け投融資を促進し、開発効果の高いプロジェクトを支援しています。寺見副所長は、2005年にIFC入社、インベストメント・オフィサーとして候補先企業の発掘・財務分析、投融資条件の交渉を行い、これまでに二輪販売金融(インドネシア)、中小企業投資ファンド(カザフスタン、カンボジア/ラオス、エジプト、アフリカ)、BOP投資ファンド(メキシコ)といった多くの投融資案件を手がけてきました。現在は、新興市場で事業を行う日本企業の支援、具体的には有望な投融資プロジェクトの発掘を行っています。
将来IFCで働くことに関心を持つ参加者に向けては、国際金融、国際開発の両方の専門的知識、経験を持つ人材が求められていると説明しました。
参加者との質疑応答では、IFCの業務内容、キャリア構築、国際開発金融機関としてのIFCの強みなどの質問が出されました。

スピーカー

寺見 興生
国際金融公社(IFC)東京事務所 副所長

2005年にグローバル・トランズアクション・チーム・プログラムを通じてIFCに入社。グローバル金融市場局 (2005-2006)、プライベートエクィティ局(2006-2009) にて投融資担当官として勤務。2010年にIFC東京事務所に副所長として着任。IFCに入社する以前は住友銀行(現在は三井住友銀行)と国連開発計画(UNDP)ラオス事務所に勤務。1995年京都大学法学部卒業。2005年イェール大学経営大学院にて経営学修士(MBA)を取得。

関連リンク

国際金融公社
民間セクターのプロジェクトに投融資業務を行い、企業や政府にアドバイザリー・サービスを提供することにより、開発途上国の持続可能な経済成長を促進する機関。





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