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プレスリリース2025年1月25日

ミッション300エネルギー・サミット、エネルギー部門変革に向けアフリカのリーダーとパートナーが協議

ダルエスサラーム、2025年1月25日 – アフリカ各国の国家元首、ビジネス・リーダー、開発パートナーが26日、タンザニアのダルエスサラームで開催されるミッション300アフリカ・エネルギー・サミット において、2030年までにアフリカで3億人に安価で安定的かつ持続可能な電力へのアクセスを確保するため野心的な改革と行動を表明する。

ミッション300は、アフリカ開発銀行、世界銀行グループ、グローバル・パートナーによる前例のない協力体制であり、最新の技術と革新的な資金調達を通じてアフリカの電力アクセスの不備解消を図る。アフリカでは約6億人が電力アクセスを持たず、開発と雇用創出を大きく阻んでいる。

1月27~28日に開催される同サミットには、アフリカの国家元首や政府首脳のほか、民間セクターから1,000人以上が参加し、協力してエネルギーへの普遍的アクセス実現に向けた道筋を描く予定である。

サミットでは、2つの重要な成果が期待されている。ひとつめは、「ダルエスサラーム・エネルギー宣言」で、エネルギー部門改革に向けたアフリカ各国政府によるコミットメントと実践的な行動を概説する。ふたつめは、「国家エネルギー・コンパクト」の第1弾で、重要な改革の実施にあたっての国別の目標とスケジュールの青写真となる。

第1段階として、チャド、コートジボワール、コンゴ民主共和国、リベリア、マダガスカル、マラウイ、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、タンザニア、ザンビアの12カ国がそれぞれのエネルギー・コンパクトを発表する。他のアフリカ諸国は、追ってコンパクトを作成する見込みである。

今週ダルエスサラームに集まるアフリカ各国の指導者や変革者によるパートナーシップとコミットメントは、普遍的なエネルギー・アクセスの実現、数百万人の生活の改善、持続可能な開発と雇用創出の推進に向けて、アフリカ諸国の歩みを形づくる。

サミットをライブで視聴する:https://mission300africa.org/energysummit/

お問い合せ

ダルエスサラーム(世界銀行グループ): Daniella van Leggelo-Padilla, dvanleggelo@worldbank.org

ダルエスサラーム(アフリカ開発銀行グループ):Kwasi Kpodo, media@afdb.org

 東京:

開裕香子、yhiraki@worldbankgroup.org、+81 (3) 3597 6650

 

 

ミッション300アフリカ・エネルギー・サミットの詳細:https://mission300africa.org/energysummit/

Mission 300イニシアティブについて:https://www.worldbank.org/en/programs/energizing-africa

サミットの様子をTwitterでライブで視聴する際のハッシュタグ: #PoweringAfrica

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