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2022年 6月20日 東京―世界銀行(正式名称:国際復興開発銀行:IBRD、ムーディーズ: Aaa、スタンダード&プアーズ: AAA)はこの度、世界の経済成長、貧困削減、持続可能な社会構築のための女性や女子への支援の重要性を発信すると共に、期間10年、総額1億米ドルのサステナブル・ディベロップメント・ボンドを発行し、世界銀行のジェンダーの平等に向けた取り組みに賛同する農林中央金庫が全額を購入しました。

世界銀行は、「極度の貧困の撲滅」と「繁栄の共有の促進」と言う2大目標の達成に向け、加盟国で展開する環境と社会の両方に配慮した開発プロジェクトやプログラムを支援しています。この2つの目標は、国連の「持続可能な開発目標 (SDGs)」とも連携しています。

世界銀行のサステナブル・ディベロップメント・ボンドは、開発途上国における様々な分野の開発プロジェクトへの融資資金を支えるために国際資本市場で発行されます。これらの分野の中でもジェンダーの平等については、新型コロナウィルス感染拡大危機により女性と女子に対する課題が一段と深刻化しており、経済や公共生活への参加に対する障壁の悪化など、ジェンダーの平等への取り組みが一層重要になっています。世界銀行は、サステナブル・ディベロップメント・ボンドの発行と共に、SDG5(ジェンダーの平等を実現)に対する人々の認識を高める取り組みもしており、サステナブル・ディベロップメント・ボンドは金融リターンと社会貢献を重視する投資家には理想的な投資となっています。

貧困撲滅と繁栄の共有の促進を持続可能な形で実現させるために、ジェンダーの平等は世界銀行の優先的な取り組みとなっています。世界銀行はすべての活動において、ジェンダーの格差を解消するための包括的なアプローチを行っています。世界銀行の診断アセスメント、国別戦略、プロジェクトの設計において、最も効果的な影響をもたらすために、以下の4つの主要な分野でジェンダーの格差と課題への対策を取り入れています。(1)保健、教育、社会保護における格差の解消(2)より多くの良い仕事を得るために各種制約の除去(3)女性の資産の所有と管理に対する障壁の除去(4)女性の発言と行動の強化、その過程における男性や男子の理解と活動への参加。新型コロナウィルス感染のパンデミックは、ジェンダーの格差を拡大し、過去の取り組みをも覆す脅威でもあり、世界中で社会的・経済的混乱を引き起こしています。これらへの対処の観点からも、このアプローチは非常に重要です。

世界銀行(正式名称:国際復興開発銀行)について
世界銀行(国際復興開発銀行、通称IBRD: International Bank for Reconstruction and Development)は、1944年に設立が合意された国際開発金融機関で、現在189の加盟国が出資し運営しています。極度の貧困の撲滅と繁栄の共有促進という目標の達成と持続可能な開発目標(SDGs)を支援するために、IBRDは中所得国及び信用力のある低所得国に対し、融資・保証、リスク管理サービスに加え、開発に関わる様々な分野の専門的な分析・助言サービスを提供しています。また、地域及び世界規模の開発課題への取組みを主導する役割も果たしています。世界銀行は持続可能な開発プロジェクト及びプログラムへの融資資金を調達するために、70年以上にわたり国際資本市場で債券(世銀債)を発行しています。詳しくは世界銀行財務局ウェブサイトをご覧ください。

世銀債は、開発プロジェクトやプログラムへの融資を通じて持続可能な開発目標(SDGs)の達成を促進しています。すべての世銀債はIBRD の支援対象となる加盟国で展開する環境と社会の両方に配慮した持続可能な開発プロジェクトやプログラムへの融資を支えており、国際資本市場協会(ICMA)によるサステナビリティボンド・ガイドラインと整合しています。詳しくは世界銀行サステナブル・ディベロップメント・ボンドフレームワークに掲載されています。世界銀行は、グリーンボンドおよびソーシャルボンド原則の執行委員会のメンバーでもあります。世界銀行は、持続可能な開発において民間セクターの資金の重要性を促進するために投資家との戦略的パートナーシップを構築することを資本市場における重要な優先事項としています。世界銀行インパクトレポートは、世界銀行の開発支援活動がどのように持続可能な開発目標(SDGs)に寄与し、特定の開発課題に対してどのように投資家と関わりながら人々の認識を高めているのかについて説明しています。

ディスクレーマー
本世銀債の発行により調達した資金は、特定のプロジェクトやプログラムへの融資に直接割り当てられることはありません。世銀債の元利金の支払いは、世界銀行の信用力に基づき行われるため、投資家は個々の融資プロジェクトやプログラムのリスクを負う事はありません。本プレスリリースは、世界銀行債券の購入の勧誘もしくは販売を目的とするものではありません。世界銀行債券の販売は、販売を担当する金融機関より交付される販売説明書等に基づき行われます。世界銀行債券の購入の勧誘は、単独または複数の国の法律に準拠して行われており、関係する全ての法律が遵守されない場合は、購入の勧誘もしくは販売を行うことはできません。本プレスリリースで掲載される世界銀行グリーンボンドフレームワーク・世界銀行インパクトレポート・その他の情報は、公式な勧誘資料とは独立したものです。

連絡先

世界銀行財務局

柳 美佐
myanagi@worldbank.org
+81 (3) 3597-6729
東京

世界銀行東京事務所

開 裕香子
yhiraki@worldbankgroup.org
+81 (3) 3597-6650
メディア

About The World Bank

The World Bank Group has a bold vision: to create a world free of poverty on a livable planet. In more than 100 countries, the World Bank Group provides financing, advice, and innovative solutions that improve lives by creating jobs, strengthening economic growth, and confronting the most urgent global challenges. For more information, please visit www.worldbank.org, www.miga.org, and www.ifc.org.

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