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プレスリリース 2020年4月6日

内藤証券がサステナブル・ディベロップメント・ボンドを販売

東京、2020年4月6日― 世界銀行(国際復興開発銀行、ムーディーズ:Aaa、スタンダード&プアーズ:AAA)はこの度、国内の個人投資家を対象にサステナブル・ディベロップメント・ボンド(開発途上国の持続可能な発展を支える世銀債)を発行し、内藤証券株式会社が販売を行いますのでその概要についてお知らせいたします。今回世界銀行が発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンドは、期間3年のインド・ルピー建て債券(発行額:3.2億ルピー)及びインドネシア・ルピア建て債券(発行額:220億ルピア)で、本債券の単独主幹事には、バークレイズ証券株式会社が指名されました。販売期間は2020年4月6日より5月18日までとなります。

サステナブル・ディベロップメント・ボンドは、世界銀行が開発途上国の貧困削減および開発支援のために取組む、教育・保健・インフラ・行政・農業・環境等の幅広い分野のプロジェクトを支えるために国際資本市場で発行されます。世界銀行が投資家の皆様からお預かりした資金は、開発途上国の持続的発展を目的とするプロジェクトへの融資案件に活用されます。世界銀行の支援には、今回ご紹介するプロジェクトのような女性や幼児の健康と栄養状態の改善、栄養価の高い食料と保健サービスの提供等の取り組みも含まれます。世界銀行は2030年までに「極度の貧困を撲滅」し、「繁栄の共有の促進」を持続可能な形で実現することを使命としており、この2つの目標は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」とも連携しています。

内藤証券は、「豊かな世界と暮らしのために」という使命の下、投資を通じて社会に貢献したいという投資家の皆様の願いと世界銀行が開発途上国で展開する様々なプロジェクトへの橋渡し役を担い、社会的責任投資やインパクト投資を推進するとともに、「持続可能な開発目標(SDGs)」にも貢献して参ります。

 

世界銀行のプロジェクト事例
- 開発途上国の保健サービスと栄養改善の取り組み* -

インドネシア:妊婦と子供たちの栄養失調を削減するプロジェクト
 (世界銀行融資額: 1億米ドル)

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インドネシア政府は、特に5 歳までの幼児の慢性的な栄養失調を解消するサービスの充実に注力しています。しかしながら、プライマリ・ヘルスケアの質の低さやコミュニティレベルでの最低限のサービスすら不十分であるなど、様々な課題により栄養失調は依然として国民全体の37%の人々にとって問題となっています。

本プロジェクトでは、妊婦と2 歳未満の子供とその両親への支援に焦点を当て、保健、栄養のある食事、水および衛生等の各種サービスの質の改善と提供範囲を拡大の実現のためにインドネシア政府を支援します。目標達成のため、人的資源の強化、全国、地区、コミュニティレベルにおけるサービス提供を拡大し、実効性を高めるべく、具体的な成果の重視、エビデンスに基づいた透明性のあるサービス対象選定、そして説明責任を明確にするためのデータの積極的活用を行っています。2018 年に100 もの地区で開始され、2021 年までには全国514 もの地区にまで拡大される予定です。保健に重要な様々な分野を充実させ、妊婦や幼児がより健康で生産的な生活を送ることができるよう、インドネシア政府が効果的な投資を行う事を支援します。詳しくはこちらをご参照ください。(英語)

グアテマラ:栄養価の高い食料と保健サービスを提供するプロジェクト
(世界銀行融資額: 4億米ドル)

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グアテマラでは過去25 年間に国民全体の健康状態は著しく進歩しましたが、妊婦死亡率と慢性的な栄養失調率は依然として高いままです。グアテマラの慢性栄養失調率は、ラテンアメリカは勿論、世界的にも最も高い水準で、その人々とその将来にも暗い影を落とし、国の成長とその潜在力にも悪影響を及ぼしています。
本プロジェクトは、母親や子供たちに栄養価の高い食料と健康サービスを提供することに重点を置き、家族や地域社会の行動変化を促しています。具体的には、安全な飲料水と衛生設備へのアクセスを改善すべく、支援対象となる人々がお互いに助け合って、地域全体の改善を実現します。また、実効性向上の観点から、保健サービスの利用に当たっては、状況を詳細に確認の上送金する仕組みを導入し、国の送金プログラムとプロジェクトによる資金供与が連携するシステムを構築しています。詳しくはこちらをご参照ください。(英語)

*上記プロジェクトは、事例のご紹介のみを目的としており、今回の世界銀行債券の資金の活用を上記プロジェクト又はその分野に限定するものではありません。

世界銀行(正式名称:国際復興開発銀行)について
世界銀行(国際復興開発銀行、通称IBRD:International Bank for Reconstruction and Development)は、1944年に設立が合意された国際開発金融機関で、現在189の加盟国が出資し運営しています。加盟国の公平で持続可能な経済成長を目指し、地域及び世界規模の経済や環境問題に効果的に対処していくために、IBRDは中所得国に対し、貸出・保証、リスク管理サービスに加え、開発に関わる様々な分野の専門的な分析・助言サービスを提供しています。世界銀行の目標は、世界全体の極度の貧困を終結し、すべての人々が共に豊かに暮らせるよう繁栄を共有させることです。世界銀行は貸出資金を調達するために、70年以上にわたり国際資本市場で世銀債を発行しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。

https://treasury.worldbank.org/ja/about/unit/treasury/ibrd

*       本プレスリリースは、世界銀行債券の購入の勧誘もしくは販売を目的とするものではありません。世界銀行債券の販売は、販売を担当する金融機関より交付される販売説明書等に基づき行われます。世界銀行債券の購入の勧誘は、単独または複数の国の法律に準拠して行われており、関係する全ての法律が遵守されない場合は、購入の勧誘もしくは販売を行うことはできません。

*       世銀債の発行により調達した資金は、特定のプロジェクトやプログラムへの融資に直接割り当てられことはなく、世界銀行加盟国における全ての融資プロジェクトやプログラム対し均一に活用されます。世銀債の元利金の支払いは、世界銀行の信用力に基づき行われるため、投資家は個々の融資プロジェクトやプログラムのリスクを負う事はありません。

 

 

 


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