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 イベント

世界銀行セミナー「ベトナムにおける高齢者の収入・健康脆弱性削減プロジェクト~日本社会開発基金(JSDF)によるプロジェクト事例」

2024年3月26日
東京

世界銀行は、日本社会開発基金(JSDF: Japan Social Development Fund) を活用し、ベトナムにおける「高齢者の収入・健康脆弱性削減プロジェクト」(Reducing Income- and Health-Related Vulnerability of Older Persons in Vietnam)を支援しました。本プロジェクトに対してJSDFから275万ドルのグラントが提供され(2020年6月29日承認)、国際NGOヘルプエイジが実施団体となり、「多世代間自助クラブ」(ISHC: Intergenerational Self-Help Club)の設立・運営を通じ、収入を得るための活動への高齢者の参加、コミュニティに根差した保健・社会ケアサービスの高齢者の利用を拡大する活動を、6省180コミュニティの27000人を対象に展開しています。

今回のセミナー(JSDFを活用したプロジェクトをご紹介する「JSDFダイアローグシリーズ」第15回)では、同プロジェクトの世界銀行側の担当タスクチームおよび実施団体であるヘルプエイジより、JSDFの支援による本プロジェクトの概要、成果、実施の経験談をお話しします。本セミナーはハイブリッド形式(会場参加またはオンライン参加)で実施します。使用言語は、英語・日本語(同時通訳付き)です。

日本社会開発基金(JSDF: Japan Social Development Fund)は2000年6月、日本政府の資金拠出により創設され、世界銀行が運営にあたっています。JSDFは、途上国の貧困に苦しむ人々、社会的に最も弱い立場に置かれている人々のニーズに直接対応し、持続可能な活動へと発展する可能性の高いプロジェクトに対してグラントを提供し、こうした人々のキャパシティ強化、開発プロセスへの参加を支援しています。JSDFでは、準備・計画・実施段階でシビルソサエティとの連携を促進しています。

日時

2024年3月26日(火)午後2時~午後4時(日本時間)

スピーカー

マイトレイ・ダス
世界銀行 信託基金・パートナーシップ局 局長

間崎恵美子
世界銀行 東アジア・太平洋地域総局 上級保健専門官(本プロジェクト担当共同タスクチームリーダー)

ガー・ティ・グエン
世界銀行 東アジア・太平洋地域総局 上級社会的保護専門官(本プロジェクト担当共同タスクチームリーダー)※オンライン参加

トラン・ビック・トゥイ
ヘルプエイジ・インターナショナル ベトナム カントリーディレクター ※オンライン参加

竹下裕司
シャプラニール=市民による海外協力の会 ネパール事務所長 ※オンライン参加

原康子
ムラのミライ 事業統括 ※オンライン参加

ヨランダ・アザルコン
世界銀行 信託基金・パートナーシップ局 日本社会開発基金(JSDF)アドミニストレーター

大森功一
世界銀行 東京事務所 上級対外関係担当官  他

イベント詳細

  • 日時: 2024年3月26日(火)午後2時~午後4時(日本時間)
  • 開催形式: ハイブリッド(会場参加またはwebexによるオンライン参加)
  • 場所(会場参加の場合): 世界銀行東京開発ラーニングセンター 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル14階 (アクセス方法は、下記「関連項目」をご覧ください)
  • オンライン参加の場合: Webexウエビナ―(参加登録された皆様に別途、Webexリンクをお送りします)
  • 言語: 英語・日本語(同時通訳付き)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所 大森 
  • komori@worldbankgroup.org