世界銀行は2020年7月27日、新報告書「包摂性への方向転換:障害を持つ学習者のために新型コロナウィルス感染症拡大からの教訓を活用する」(Pivoting to Inclusion: Leveraging Lessons from the COVID-19 Crisis for Learners with Disabilities)を発表しました。新コロナウィルス感染症拡大により前例のない規模で教育における緊急事態に直面するなか、180か国以上で一時的な学校の閉鎖が義務付けられ、学習者の85%が学校から締め出されました。障害のある子供たちとその家族、特に貧困層に住んでいる子供たちは、教育、健康、社会的保護など、重大な複数の脆弱性に直面しています。同報告書では、障害を持つ学習者が直面する問題と、遠隔学習を包摂性の視点で再検討する必要性などについて論じています。
今回のモーニングセミナー(第77回)では、同報告書の執筆チームを主導したシャーロット・マクレイン=ンハラポ世界銀行グローバル障害アドバイザーが、ワシントンより日本の皆様向けにオンラインで同報告書の主なポイントをご紹介しました。
日時
2020年9月18日(金)午前8時~午前9時
スピーカー
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当日の資料:Inclusive Education Initiative (英語、PDF)
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