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 イベント

世界銀行モーニングセミナー(第57回)「世界金融開発報告2019-2020:世界金融危機から10年-途上国の銀行規制と監督」

2020年1月22日

東京

  • 世界銀行は2019年11月、新報告書「世界金融開発報告2019-2020:世界金融危機から10年-途上国の銀行規制と監督」(Global Financial Development Report 2019 / 2020: Bank Regulation and Supervision a Decade after the Global Financial Crisis)を発表しました。同報告書では、世界金融危機から10年が経過し、途上国は銀行制度の強靱性を高めるために自己資本の最低要件を引き上げているものの、各国の情報開示と監督能力は依然として適切な銀行セクターを維持できる水準に達していないと指摘しています。同報告書では、10年間のデータと分析をもとに、規制の二つの柱である市場規律と資本規制が金融危機以降どのように進化してきたかを論じています。世界銀行は、「銀行規制・監督調査」を通じて世界160カ国の規制と監督の状況を調査し、その結果をデータベース化して公開しています。金融危機の発生後、世界では規制改革に関する議論が活発化しましたが、その多くは先進国に関するもので、途上国が実施する改革や、それが各国の銀行セクターの安定性や融資行動に与える影響に関しては信頼できるデータが不足していました。同報告書は、こうした知識のギャップを埋め、銀行の規制と監督、すなわち銀行制度が適切に機能するためのルールとその実施に関する政策議論に貢献することを目的としています。

    今回のモーニングセミナー(第57回)では、同報告書の執筆担当タスクチームリーダーでもあるダビデ・マーレ世界銀行開発経済総局(DEC)リサーチエコノミストおよびアタ・キャン・バーティ世界銀行金融・競争力・イノベーショングローバルプラクティスコンサルタントがワシントンよりテレビ会議で同報告書の主なポイントをご説明し、皆様からのご質問にお答えしました。

     

    スピーカー

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    ダビデ・マーレ
    世界銀行 開発経済総局(DEC) リサーチエコノミスト

    銀行規制・監督調査を主導し、銀行セクターにおける破綻予測、クレジットリスク、競争力、効率性に関する研究業務に従事している。世界銀行入行以前は、エジンバラ大学ビジネススクールにてビジネス経済学担当の講師(助教授)、ヨーロッパの大規模銀行で金融コンサルタントを歴任。ローマ第3大学で経済学学士号、バルセロナ経済大学院でビジネス経済学修士号、ローマ・トルベルガータ大学で銀行・金融学博士号を取得。
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    アタ・キャン・バーティ
    世界銀行 金融・競争力・イノベーショングローバルプラクティス コンサルタント

    現在はサバンチ大学助教授。それ以前は、世界銀行開発経済総局(DEC)リサーチエコノミスト、同コンサルタント、ニューヨーク大学客員研究員、Ozyegin大学助教授などを歴任。ティルブルグ大学で経済学博士号および経済学修士号を取得。


    当日の資料:Bank Regulation and Supervision: The Decade After the Global Financial Crisis (PDF)

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    世界銀行モーニングセミナーシリーズ
    過去に開催された同セミナーシリーズの資料をダウンロードいただけます

     

イベント詳細

  • 日時: 2020年1月22日(水)午前7時45分~午前8時45分
  • 場所: 世界銀行東京事務所 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル14階(アクセス方法は、下記「関連項目」をご覧ください)*14階に移転しました。
  • 言語: 英語(日本語への通訳なし)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL: 03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org