2019年5月20日、吉島瑞子・世界銀行バンコク事務所上級環境専門官が、大分県別府市の立命館アジア太平洋大学で講演を行いました。「国際関係と平和にどう携わるか」(The Role of Individual Agency in International Relations and Peace)と題する講演には、同大学の学修分野「国際関係」における科目「国際平和学」を受講する2年生を中心とした約50名が参加しました。吉島・上級環境専門官は、第2次世界大戦後の戦後復興支援のために創設された世界銀行の歴史と概要、国際情勢の変容とともに変化してきた世界銀行の役割、バングラデシュ、イラク、レバノン、イエメンでのプロジェクトに従事した経験を踏まえつつ世界銀行の脆弱国や紛争国における取り組み状況や、環境分野の専門家としてこうした活動を通じてより良い世界の実現のためにどのように携わってきたのかなどを紹介しました。
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