世界銀行グループでは、保健・栄養・人口セクターのグローバル戦略に基づき、ユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)達成、全ての人のための質が高く安価な医療の提供、栄養管理の促進、リプロダクティブヘルス推進、人的資本(Human Capital)へのさらなる投資などの取り組みを推進しています。今回のランチタイムブリーフィングでは、2019年日本人採用リクルートミッションのために来日するエニス・バリス世界銀行保健・栄養・人口グローバルプラクティス 東アジア・大洋州地域担当プラクティスマネージャーより、同セクターにおける世界銀行グループのグローバル戦略、特に東アジア・大洋州地域が直面する同セクターの課題、世界銀行グループの取り組み状況と今後の計画をご説明し、皆様のご質問にお答えしました。
スピーカー
1999年に上級保健専門官(東アジア担当)として世界銀行に入行し、中央アジア・ヨーロッパ、中東・北アフリカにおける保健分野のプログラムを担当。2008年から2010年まで世界保健機構(WHO)ヨーロッパ地域事務所でカントリーヘルスシステム担当ディレクター。その後、世界銀行で中東・北アフリカ地域総局保健・栄養・人口セクターマネージャー、ヨーロッパ・中央アジア地域総局保健・栄養・人口セクターマネージャーを経て、2018年9月より現職、バンコク駐在。世銀入行以前はカナダ国際開発研究センター(IDRC)チーフサイエンティスト及び上級科学アドバイザー。国際結核肺疾患連合の会長及び同連合の科学委員会委員長、開発のための保健研究会議(COHRFED)理事、保健政策・システム同盟(AHPSR)理事なども歴任。医師でもあり、モントリオール大学で疫学博士号、コミュニティヘルス学修士号を取得。トルコ国籍。 |
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