世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っており、日本人職員が来日する機会を捉え、途上国が直面する開発課題および世界銀行の活動、これまでのキャリアパスや現在担当する業務をご紹介するセミナーを実施しています。
今回のセミナーでは、2008年に設立された気候投資基金(CIF: Climate Investment Funds)事務局の兼松浩介 業務分析官より、自身のキャリアパスやCIFの業務分析官としてどのような業務に従事しているかなどについてご紹介しました。
スピーカー
2012年6月入行。CIF事務局にて、クリーンエネルギー・気候適応などの72か国300件以上におよぶプロジェクトポートフォリオの管理・報告を担当。その他、新規ビジネスに関する財務分析やナレッジマネジメントの推進業務に従事。CIF以前は、世界銀行のマクロ経済・財政グループにて、ブルガリアやルーマニアの産業競争力強化・生産性向上・雇用創出に関する分析及び政策提言に従事。福岡県出身。東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、A.T. カーニーに就職。その後、コロンビア大学公共政策大学院にて公共管理学修士号を取得。 |