世界銀行は途上国の水の確保に最大規模の資金提供を行う国際機関として、「世界の水の安全保障(Water Secure World For All)」というビジョンに向けてパートナーと緊密に連携しています。同ビジョン達成のため世界銀行は、水分野の投資の持続可能性を優先し、全ての人々への安全な水と衛生設備の確保に向けて、民間資金の動員を含む資金提供を進めています。
この度、鎌田卓也・世界銀行水グローバルプラクティス東アジア・南アジア担当プラクティスマネージャーの来日の機会を捉え、世界銀行の水・衛生セクターの取り組みと今後の計画、東アジア・南アジアにおける世界銀行の取り組み状況などについてご紹介しました。
スピーカー
世界銀行 水グローバルプラクティス 東アジア・南アジア担当プラクティスマネージャー ヨーロッパ・中央アジア総局ウズベキスタン担当カントリーマネージャー、ネパール担当カントリーマネージャーを経て、2018年1月より現職。それ以前は、東アジア太平洋地域局インフラストラクチャーユニット上級財務アナリストとして、中国とモンゴルに対する都市開発、上下水道、湖水流域管理、、融資事業、調査・助言業務に従事。アフリカ地域局にて、エチオピア、ケニア、タンザニア向けのインフラ融資事業に幅広く携わる。東京銀行、マッキンゼー・アンド・カンパニー勤務。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。シカゴ大学経営学修士課程(MBA)修了。 |