スピーカーの都合により開催日時を変更いたします。新しい日時は7月24日(火)午前7時45分~8時45分です。
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世界銀行グループは今年5月9日、新報告書「平等は保たれているか?:経済格差が次世代の格差を生まない世界へ」(Fair Progress? Economic Mobility Across Generations Around the World)を発表しました。昨年10月に暫定結果を発表した予告版の本編にあたるもので、途上国において貧困に苦しむ人々は過去30年にわたり、機会か平等に恵まれていないことなどの生まれた環境によって左右され、貧困のサイクルから抜け出して経済的な発展を遂げるという「経済モビリティ」を達成できていないと指摘しています。
プレスリリース
Economic Mobility in Developing Countries Has Stalled for the Last 30 Years: WBG Report
今回の世界銀行モーニングセミナー(第11回)では、同報告書をとりまとめたアンバー・ナラヤン世界銀行貧困&平等グローバルプラクティス・リードエコノミストがワシントンよりテレビ会議で同報告書の主なポイントをご紹介し、皆様からのご質問にお答えしました。
機会の不平等、貧困撲滅、政策・プログラム評価、経済ショックのインパクトなどマクロ開発に関わる課題についての政策分析・研究に従事。世界銀行の体系的国別分析(Systematic Country Diagnostics)作成支援チームを主導している。南アジア地域総局では分析・融資業務を担当した。これまで執筆を担当した主な報告書には、"Do African Children Have an Equal Chance? A Human Opportunity Report for Sub-Saharan Africa"; Poverty Assessment reports for Bangladesh and Sri Lanka; South Africa Economic Update, Focus on Inequality of Opportunity; and the edited volumes “Breaking Down Poverty in Bangladesh” and “Knowing, When You Do Not Know: Simulating the Poverty and Distributional Impacts of an Economic Crisis” がある。デリー・スクール・オブ・エコノミックスで経済学修士号、ブラウン大学で経済学修士号および博士号取得。 |
当日の資料:Fair Progress? Economic Mobility adross Generations aroud the World (PDF)
世界銀行モーニングセミナーシリーズ
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