＜大阪開催＞アジア開発銀行・世界銀行合同ビジネスセミナー

国際開発金融機関（MDBs）は、途上国の貧困撲滅と経済成長の促進のために、途上国の政府・政府機関への融資・技術協力・助言や、途上国における民間企業による事業への投融資などを行っています。

各機関では、それらの事業に日本の企業やコンサルタントにも積極的にご参加いただくために、機材・工事などの調達やコンサルタント雇用に関するビジネスチャンスの情報を入手するにはどのようにすればいいのか、登録・プロポーザル提出・入札・評価などに関するガイドラインや手続きなどはどのようになっているのか、わかりやすくご紹介する実務的なビジネスセミナーやワークショップを頻繁に開催しています。

この度、MDBsの中でも、特に日本企業の関心が高いアジア・太平洋地域で幅広くプロジェクトを展開するアジア開発銀行（ADB）と、アジア・太平洋地域を含めグローバルにプロジェクトを展開する世界銀行による合同ビジネスセミナーを大阪で開催しました。セミナーでは、両機関の業務内容、日本企業やコンサルタントの皆様にとってのビジネス機会の可能性、すでに導入されている新たな調達枠組みの運用に関する最新情報、調達・コンサルタント雇用にかかる手続きのポイントなどをご説明しました。

 プログラム

1. 開会挨拶（午後1時半～午後1時40分）
   井上剛志　公益社団法人関西経済連合会 理事・国際部長
   宮崎成人　世界銀行グループ駐日特別代表
   松尾隆　アジア開発銀行駐日代表
2. 世界銀行の概要とビジネス機会（午後1時40分～午後2時20分）
   池上隆夫　世界銀行東京事務所ビジネスインフォメーションアドバイザー
   大森功一　世界銀行東京事務所上級広報担当官
3. アジア開発銀行の概要とビジネス機会（午後2時20分～午後3時）
   小磯佳子　アジア開発銀行  調達・ポートフォリオ・財務管理部 調達専門官
4. 質疑応答・名刺交換・個別相談（午後3時～午後3時半）