中央アジア5か国（カザフスタン、キルギス共和国、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン）における世界銀行の取り組みを統括するリリア・ブルンシウク世界銀行中央アジア地域担当局長（カザフスタン駐在）の来日の機会を捉え、ビジネスセミナー「中央アジア地域の課題と今後の展望」を12月1日に開催しました。セミナーでは、ブルンシウク局長より中央アジア5か国が直面する課題と今後の展望、世界銀行の取り組みと今後準備する予定のプロジェクトなどの支援計画について、また森マネージャーよりウズベキスタンの現況と今後の展望について、またヤヒア・サイード国際通貨基金（IMF）キルギス共和国駐在代表がテレビ会議を通じて参加し、中央アジア5か国の経済状況について説明しました。
プログラム
挨拶
宮崎成人 世界銀行グループ駐日特別代表
報告
リリア・ブルンシウク 世界銀行 中央アジア地域担当局長
森秀樹 世界銀行 ウズベキスタンカントリーマネージャー
報告
ヤヒア・サイード 国際通貨基金 キルギス共和国駐在代表
* テレビ会議にて参加
当日の資料
Central Asia: Kazakhstan, Kyrgyz Republic, Tajikistan, Turkmenistan, Uzbekistan, Regional Program (PDF)
Uzbekistan: Moment of Truth? (PDF)
Caucasus and Central Asia Regional Economic Outlook (PDF)
スピーカー紹介
1996年に入行後、ウクライナ・ベラルーシ担当上級国別担当官、南部アフリカおよび中央アジア担当カントリー・プログラム・コーディネーター、マケドニア担当カントリー・マネジャー、業務政策・国別サービス局担当マネジャーを歴任、2016年8月より現職。入行以前はモルドバ中央銀行の副総裁を務め、外国為替市場の規制枠組みや銀行の監督改革および再編に従事。ジョージタウン大学で行政学修士号、モルドバ工科大学より経済学・経営改革学の学位（修士）を取得。 |
