世界銀行グループでは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた科学技術イノベーション(STI)の活用促進への取り組みを進めています。今年3月、ジム・ヨン・キム世界銀行グループ総裁の指示の下、人工知能、ブロックチェーン、Internet of Things(IoT)といった急速に進展する新技術・破壊的技術(Exponential Technology / Disruptive Technology)が世界銀行グループの2つの目標である「極度の貧困の撲滅」と「繁栄の共有の促進」にもたらす影響を分析し、世界銀行グループが携わる全てのセクター・地域を対象とする取り組み方針をまとめました。
これらの検討を主導したクラウス・ティルメス 世界銀行グループ 総裁室 破壊的技術(Disruptive Technology)イニシアティブ 上級アドバイザーの来日の機会を捉え、新技術の途上国への影響と世銀グループの新たな役割と取り組み方針をご紹介するセミナーを開催しました。
スピーカー
クラウス・ティルメス
世界銀行グループ 総裁室 破壊的技術(Disruptive Technology)イニシアティブ 上級アドバイザー
当日の資料:Perspectives on Disruptive Technologies and Forces (PDF)
金平直人
世界銀行グループ 公正な成長・金融・制度(EFI)上級民間セクター専門官