イベント

世界銀行ビジネスセミナー「世界銀行の気候変動分野における取り組みと日本との連携」

2018年9月13日

東京

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    気候変動は世界銀行グループの活動において主要な課題の一つです。貧困の撲滅、基礎サービスの提供、レジリアンス強化を一層進めなければ、気候変動の影響によりさらに1億人が2030年までに貧困に陥ると予想されているなか、世界銀行グループでは、気候変動に関連した取り組みを融資ポートフォリオの28%まで引き上げることを目標に掲げています。また、石油・ガスのアップストリームへの投資を2019年以降行わない、温室効果ガスを排出する分野の投資プロジェクトにおける排出状況を報告する、2017年7月以降に準備が始まったすべての高排出分野のプロジェクトについて炭素のシャドープライスを用いる、なども取り組みも進めています。

    パリ協定の下、日本では2030年度までに温室効果ガスの排出を2013年度比で26%削減することが目標として定められており、世界銀行グループとも連携して、災害リスク管理や炭素市場のイノベーションをはじめ気候変動分野に取り組んでいます。本セミナーでは、世界銀行の気候変動グループ(CCG)の活動をご紹介するとともに、日本の取り組みを支援する活動・連携の優先項目などについてご説明しました。

    スピーカー

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    ニーラジ・プラサド
    世界銀行 気候変動グループ 炭素市場・イノベーション担当プラクティスマネージャー

    1996年、世界銀行入行。南アジア総局でインド、東アジア・大洋州地域総局で中国、フィリピン、マレーシアの環境セクターに従事。2005年以降、世銀では最大規模のカーボン関連の地域ポートフォリオを構築。中国HFC-23 プロジェクトをはじめ、カーボンファイナンスプロジェクトをタスクチームリーダーとして統括、環境局では2年間に渡りカーボンファイナンスユニットのマネジメントを支援。2010年、世界銀行研究所(WBI)で再生可能エネルギー、エネルギーアクセス、開発・気候変動政策、気候スマートな農業、持続可能な都市、炭素市場と気候金融イノベーション分野のキャパシティ開発に従事。2014年より気候変動グループ、2017年より現職。世界銀行入行以前は、18年に渡りインド行政職(IAS)に従事し、うち10年はインド東北山岳部のメーガーラヤ州の開発アドミニストレーターとして先住民族とともに活動。その後、インド財務省で世界銀行デスク、国際通貨基金(IMF)インド代表理事補を歴任。ジョージメイソン大学で国際ビジネス・政策学修士号、デリー大学で歴史・アジア学・政治学修士号を取得。

    当日の資料: Introducing the Climate Change Group (CCG) and exploring engagement priorities with Japan (PDF)

     

イベント詳細

  • 日時: 2018年9月13日(木)午後1時~午後2時
  • 場所: 世界銀行東京事務所 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階 (アクセス方法は、下記「関連項目」をご覧ください)
  • 言語: 英語・日本語(同時通訳付)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL: 03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org