BRIEF

世界銀行と国会議員

2017年4月11日




世界銀行と国会議員との対話

世界銀行は、近年、その活動・政策に関して、さまざまな人々との対話に力を入れておりますが、そうした対象のグループの一つに各国の国会議員があります。

各国の国会議員は、それぞれの選挙民によって選ばれた代表であることを考えれば、市民社会の声を代弁する立場にあり、その存在は重要であります。世界銀行の取り組む発展途上国の開発問題も、貧困削減、環境、社会開発、保健衛生など多岐にわたりますが、そうした開発の諸問題及びそれに対する世界銀行の取るべき政策について、国会議員に理解を深めていただくことは大変有益です。これまで、世界銀行との対話の場へは、テーマに応じて開発問題に取り組む国会議員が多数参加しています。 

また、国会議員からの照会への対応、海外出張・フィールドビジットなどの際の資料提供、現地事務所スタッフの紹介等様々な活動を行っています。

これまでの活動

 

世界銀行国会議員ネットワーク
Parliamentarians Network on the World Bank; PNoWB*

世界銀行国会議員ネットワーク(Parliamentarians Network on the World Bank; PNoWB)」は、各国の国会議員による開発への関与と世界銀行との関係強化を目指すため、開発問題に関心のある欧州の議員が中心になり自発的に設立したネットワーク組織(2000年設立)です。

各議員は個人の資格でメンバーとなっており、政治的にはあくまで中立となっております。現在、全世界141カ国に約1,500名のメンバーを擁しております。地域別では、欧州、北アメリカ、さらにはアフリカ、南アメリカ、東南アジアなどの途上地域からもメンバーが参加しています。

*2011年9月の理事会においてIMFとの関係強化が決定され、同ネットワークは世界銀行・IMF国会議員ネットワーク(The Parliamentary Network on the World Bank and International Monetary Fund)と改名されました。

The Parliamentary Networkについて (英語)

 

世界銀行国会議員連盟 (PNoWB日本支部)

日本においても、2004年5月31日、超党派の議員で構成される「世界銀行国会議員連盟」が立ち上げられました。高村正彦会長をはじめ、超党派の国会議員62名を擁する本議員連盟は、上記の世界銀行国会議員ネットワーク(PNoWB)の日本支部という位置付けにあります。定期的に開催される世界銀行との懇談会を通じて、世界銀行の活動や途上国の開発問題に理解を深め、貧困削減やミレニアム開発目標達成に向けた国際社会の取組みおよび日本の開発援助政策について、幅広く意見交換を行っています。また、PNoWBの年次総会への参加を通じ、気候変動など地球規模の課題について、世界各国の国会議員と意見交換を行うなど、グローバルな活動にも精力的に取り組んでいます。

世界銀行東京事務所は、国会議員との対話について積極的に取り組むべく、同議連の活動を側面的に支援しています。

世界銀行国会議員連盟:これまでの活動

 

 



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