Skip to Main Navigation
 イベント

世界銀行グループ TICADセミナーシリーズ第12回「アフリカの鼓動:アフリカ経済と投資機会の展望」

2018年4月26日

東京

  • Image

    世界銀行グループは、毎年春と秋にアフリカ経済の動向を分析する経済報告「アフリカの鼓動」(Africa’s Pulse)を発表しています。今回のセミナーでは、2018年4月18日に新たに発表された「アフリカの鼓動」最新版を取り上げ、同報告書の執筆者であるプナム・チュハン・ポール世界銀行アフリカ地域局リード・エコノミストが概要をご紹介しました。セミナーの第2部では、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)、及び多数国間投資保証機関(MIGA)の東京事務所代表よりそれぞれ、アフリカにおける民間投資の機会とIFCとMIGAの役割についてご説明しました。

    プログラム

    挨拶

    宮崎成人 世界銀行駐日特別代表

    【第一部:アフリカ経済概況】

    報告

    プナム・チュハン・ポーレ 世界銀行アフリカ地域局リードエコノミスト
    (「アフリカの鼓動」執筆者)(ワシントンDCよりテレビ会議で出席。同時通訳有)

    当日の資料: Sub-Saharan Africa: Recent Trends and Prospects (PDF) 

    質疑応答

    【第二部:アフリカへの投資-IFC、MIGAの役割】

    報告

    黒澤利武 IFC東京事務所長

    当日の資料:国際金融公社( IFC )及び日本企業との協業事例のご紹介 (PDF)

    姫野泰光 MIGA東京事務所長

    当日の資料: アフリカへの投資:MIGAの役割 (PDF)

    質疑応答及びネットワーキング

     

    スピーカー

    宮崎成人 世界銀行駐日特別代表

    1984年に大蔵省(当時)に入省以来、国内分野(予算編成、経済分析等)と国際分野(国際通貨制度、債務危機対応等)の双方で経歴を積み重ねる一方、IMFを含む3回の国際機関勤務を経験。 東京大学法学部卒業(1984年)及びオックスフォード大学国際関係論修士号取得(1988年)。2017年8月より現職。

    プナム・チュハン・ポーレ 世界銀行アフリカ地域局リードエコノミスト

    1980年世界銀行入行。国際経済局エコノミスト、開発経済総局(DEC)開発データグループ担当上級およびリード・エコノミストを経て現職。デリー大学経済学学士号、ジョージタウン大学経済学修士号および博士号取得。

    黒澤利武 国際金融公社(IFC)東京事務所長

    1985年大蔵省入省。大蔵省、金融庁で要職に就いた他、米州開発銀行(IDB)理事代理やIMF審議役としてワシントンDC勤務。経済産業省審議官も務めた。東京大学法学部卒。フランスENA(行政)、パリ大学(経済)に留学。

    姫野泰光 多数国間投資保証機関(MIGA)東京事務所長

    2010年よりMIGA東京事務所長兼上級ビジネス・ディベロプメント・オフィサーとして、日本の民間企業への投資保証業務を担当。MIGA勤務前は東京のモルガンスタンレー証券、メリルリンチ日本証券にてコモディティーズ部長として、石油・ガス・電力・資源事業の責任者。広島大学理学部卒。

    Image

     

    世界銀行グループ TICADセミナーシリーズ

    アフリカ開発会議(TICAD)はアフリカの開発をテーマとする国際会議で、1993年以降日本政府が主催し、世界銀行も共催しています。第1回から第3回は東京で、第4回と第5回は横浜で開催され、3年に一度の開催となって2016年8月27日~28日、第6回が初めてアフリカのケニアで開催されました。世界銀行東京事務所では、TICADとアフリカ各国の課題と展望に関するTICADセミナーシリーズを2015年10月より11回にわたり開催しましたが、今後は、2019年に予定される次回のTICADに向け、主にアフリカ地域におけるビジネスに従事されている企業の皆様向けに、同シリーズを2か月に1回程度、開催する予定です。

    過去のTICADセミナーシリーズ

イベント詳細

  • 日時: 2018年4月26日(木)午前10時~午後12時
  • 場所: 世界銀行東京事務所 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階 (アクセス方法は、下記「関連項目」をご覧ください)