世界銀行東京事務所では、日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所が主宰する開発スクール(IDEAS)を修了した開発分野の専門家をスピーカーに招くシリーズを開催しております。第13回のテーマは『生物多様性保全と国際支援―熱帯、マングローブとアジア連携促進からの考察―』 です。
本セミナーでは、生物多様性とその保全について分かり易く解説し、国際援助界でのその潮流や、インドネシアの豊かな海洋資源とゴミなどの脅威を紹介します。トーク後のセッションでは、課題対処への皆さんの斬新なアイディアなどもぜひお聞かせください。以下のトピックキーワードに関心がある方、進路、課題やビジネスチャンスを模索中の方など、多くのご参加をお待ちしております。
その他キーワード
マングローブ、生態系サービス、持続的資源利用、環境、沿岸保全、ツナミ対策、防風林、サンゴ礁保全、マンタ、エイエラ、海ガメ、海流障害、偏西風、海洋浮遊ゴミ、環境管理、廃棄物処理、生活ゴミ、ポイ捨て対策、環境教育、代替ビニール、メナド、ブナケン、コモド、ASEAN、アマゾン川生態調査、国際協力、開発、住民参加型、地域連携、南南協力、WID、カワイルカ、野生ゾウの農家荒し、農村、貧困、絶滅危惧種、社会人大学院留学
スピーカー
山本朝子さん
国際緑化推進センター(JIFPRO)研究員(アジア経済研究所開発スクール第17期修了生)
民間企業、UN-FAOを経て、IDEAS第17期生となる。2008年英国ケント大学大学院ダレル保全生態学研究所にて、保全生物学修士号を取得。JICA地球環境部を経て、2011~13年マングローブ生態系保全と持続的な利用のASEAN地域における展開プロジェクトの長期専門家としてインドネシアに赴任。
アジア経済研究所開発スクール(Institute of Developing Economies Advanced School、略称:イデアス(IDEAS))は、経済協力・開発援助の現場において、高度な専門性を持って活躍できるエキスパートの育成を目指して、1990年に設立された研修機関。