世界銀行グループは、10の指標に基づき、各指標の最高位との差異により189の国と地域をランク付けする報告書「ビジネス環境の現状」シリーズを発行しています。同シリーズでは、事業設立および経営、貿易、納税、破産手続きといった、その国の企業のライフサイクルを通じて適用される規制を分析しており、その分析結果はこれまで、世界中で政策議論を促進し、企業レベルの規制と国全体の経済成果との関連の研究を普及させてきました。世界各国のビジネス環境の現状に関する正しい理解と規制緩和のために客観的ベースを提供するという目標に向け、同報告書はさらなる質と効率性を追求して繰り返し検証を行なっています。
この度、同報告書執筆チームのシャーロット・ナン・ジャン世界銀行民間セクター開発専門官とオレーナ・コルコ民間セクター開発専門官が、今年10月29日に発表した本シリーズの最新版「ビジネス環境の現状2015:効率化のさらに上を目指して」の概要を、ワシントンの世界銀行本部より日本の皆様にテレビ会議でご説明するビジネスセミナーを開催しました。
当日の資料
参考情報
- プレスリリース:規制効率と徹底した法的保護が起業家成長の鍵 「ビジネス環境の現状」報告書
- 「ビジネス環境の現状2015:効率化のさらに上を目指して(Doing Business 2015: Going Beyond Efficiency)」(英語)
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