プロジェクトのための調達

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借入者の皆様へ

ヒバ・タブーブ、局長兼最高調達責任者からの歓迎メッセージ

プロジェクト・ファイナンス協定に明記の通り、世界銀行の借入者(クライアント)による調達は、「調達規則」(英語、 フランス語、 スペイン語)に定められています。調達規則は、調達を支援するため、クライアントが適切な調達アプローチを設計できるよう数多くの選択肢を提供します。早い段階から計画を進めることは、クライアントが、最大のValue for Money(VfM)[1]を提供しプロジェクトの効果的な実施を支援するアプローチを開発するのに役立ちます。実際の計画立案段階も、プロジェクトの実施を通じてどういったレベルのガイダンスと支援が必要となるのかを見極めるために役立ちます。

開発プロジェクト調達戦略

開発プロジェクト調達戦略(PPSD)は、世界銀行のプロジェクトレベルの調達戦略文書です。クライアントは世界銀行職員の支援の下でPPSDの策定を義務付けられており、これがプロジェクト調達計画の主要な文書となります。PPSDの策定は、投資プロジェクト融資計画の準備プロセスの一環です。PPSDは、調達活動がプロジェクトの開発目的をいかに支え、VfMをいかに実現するかを示すものでなければなりません。

調達取引の体系的な追跡(STEP)

STEPは、世界銀行とその借入者が調達プロセスの主要な段階を計画、記録、追跡するためのオンラインシステムです。データの知識への転換、調達プロセスの加速化、説明責任と透明性の強化により、クライアントが調達においてVfMを達成できるように設計されています。調達プロセスの一部の段階を効率化および自動化し、監視と報告を可能にする役割もあります。

教材

調達に関するeラーニングをはじめとする各種講座・教材の詳細な一覧は、調達について学ぶのページをご覧ください。

 

[1] VfM:Value for Money(訳注:調達者の要求に合致する総コストと質の総合的に望ましい組み合わせ)