世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っています。キャリアセミナー「世界銀行で働く」シリーズでは毎回、世界銀行の日本人職員が登壇し、途上国が直面する開発課題、自身が担当するセクターの現況、世界銀行による途上国に対する様々な支援活動と自身が担当する業務、これまでのキャリアパスなどを紹介します。

今回は、成松潤子 南アジア地域総局上級デジタル専門官が、自身のこれまでのキャリアパス、世界銀行でのこれまでおよび現在の担当業務、世界銀行で働く魅力などをお話ししました。

<2025年 世界銀行グループ リクルートミッション>

世界銀行グループは、日本人を対象としたリクルートミッションを実施します。途上国への開発援助にご自身の専門性を活かせる職場に関心のある方は奮ってご応募ください。今回募集するポジションの詳細は8月26日に掲載し、WB-3: デジタル開発専門官(南アジア地域でのリサーチ・分析等) WB-8: デジタル専門官(日本との協力関係強化等)  、WB-11: 上級デジタル開発専門官(ヨーロッパ・中央アジア地域での政策対話主導等)  、WB-12: 上級デジタル開発専門官(GCC各国のデジタル経済構築助言等)  が含まれています。

www.worldbank.org/rm2025

 

スピーカー紹介

成松潤子 東アジア・太平洋地域総局 上級デジタル専門官

成松潤子

南アジア地域総局 上級デジタル専門官

2010年より世界銀行本部で、情報通信技術(ICT)分野における政策、通信インフラ整備、デジタルガバメント(電子政府)、デジタルトランスフォーメーション、デジタルエコノミー融資プロジェクトに携わる。これまで中南米(ニカラグア)、東アジア・太平洋地域(ソロモン諸島、パプアニューギニアなど)、南アジア(アフガニスタン、スリランカ、ブータン)でプロジェクトを担当。慶應義塾大学法学部卒業後、東京の米国系エネルギー企業にてITプロジェクトマネジメントと広報を経験。その後、コロンビア大学国際公共政策大学院にて国際関係修士号を取得。現在は南アジア地域を担当する上級デジタル専門官として、主にブータンのプロジェクトに従事。

イベント詳細

日時
2025年9月12日(金) 午前8時〜午前9時(日本時間)

開催形式
オンライン(Webex)

問い合わせ
世界銀行東京事務所・大森
komori@worldbankgroup.org