世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っています。キャリアセミナー「世界銀行で働く」シリーズでは毎回、世界銀行の日本人職員が登壇し、途上国が直面する開発課題、自身が担当するセクターの現況、世界銀行による途上国に対する様々な支援活動と自身が担当する業務、これまでのキャリアパスなどを紹介します。

今回は、佐藤建明 中東・北アフリカ地域総局 上級環境専門官が、自身のこれまでのキャリアパス、世界銀行でのこれまでおよび現在の担当業務、世界銀行で働く魅力などをお話ししました。

 

<2025年 世界銀行グループ リクルートミッション>

世界銀行グループは、日本人を対象としたリクルートミッションを実施します。途上国への開発援助にご自身の専門性を活かせる職場に関心のある方は奮ってご応募ください。今回募集するポジションの詳細は8月26日に掲載し、WB-10: 環境専門官が含まれています。

www.worldbank.org/rm2025

 

スピーカー紹介

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佐藤健明

世界銀行 中東・北アフリカ地域総局 上級環境専門官

2013年より世界銀行勤務。新潟県村上市出身。立命館大学政策科学部卒業。日系環境コンサルティング会社にて地方自治体の環境計画や廃棄物処理計画の策定、廃棄物処分場の戦略的環境アセスメント業務等に従事。その後、ミシガン大学自然資源環境学大学院にて理学修士(自然資源計画)及び空間分析サーティフィケートを取得。修了後、外資系環境コンサルティング会社にて開発途上国等の大規模インフラプロジェクトにおける環境社会配慮確認業務や環境アセスメント、工場等における環境・労働安全衛生順法監査、環境デュー・ディリジェンス業務、環境法規制調査等に従事。世界銀行では、これまで中東・北アフリカ地域、南アジア地域でのセーフガード業務及び環境関連プロジェクトの準備・実施を主に担当。南アジア地域在籍時は、パキスタン事務所にて、森林保全・再生やREDD+プロジェクトの準備・実施、現地の環境フォーカルポイントとして各種プロジェクトの環境リスク管理業務等にも取り組む。

イベント詳細

日時
2025年9月12日(金) 午後6時〜午後7時(日本時間)

開催形式
オンライン(Webex)

問い合わせ
世界銀行東京事務所・大森
komori@worldbankgroup.org