グリーンで強靭的且つ包括性のある開発の推進
交通分野における女性の参画は、単なる移動手段へのアクセスの問題ではありません。それは、雇用、起業、そして経済的機会へのアクセスの問題です。新たに開発された『She Drives Change』ツールキット(女性と移動の未来のためのツールキット)がもたらす知見は、交通投資がより包摂的な成長と開発成果の向上にどのように貢献できるかを明らかにしています。
2022年、コソボ首相府の一角で、小さな専門家チームが始動しました。彼らが目指したのは、従来の行政サービスのあり方を根本から見直すことでした。 もう、一つの手続きのために複数の窓口を回り歩く必要はない。もう、同じ書類を省庁ごとに提出し直す必要もない。チームが掲げたビジョンはシンプルなものでした。市民が政府に合わせるのではなく、政府が市民のために動く。
本報告書では、新興国・途上国市場における世界銀行のインフラ関連プロジェクトに、G20が承認した「質の高いインフラ投資(QII)」の原則を主流化するため1,000万米ドル超の新たな技術協力資金が提供されたことが報告されています。
持続可能な開発目標(SDGs)の達成にあたり、インフラは中心的な役割を担っています。世界銀行と日本政府が連携し、強靱性、包摂性、持続可能性を兼ね備えたインフラ投資及び経済成長に資する「質の高いインフラ(QII)パートナーシップ」の取組みをご紹介します。
気候変動現象に対して脆弱なイエメンの都市インフラに対して、世界銀行は都市における重要インフラやサービスが気候変動に対応できるよう支援を行なっています。本報告書では、質の高いインフラ投資(QII)パートナーシップの助成を受け、イエメンの16都市が築いてきた気候適応にかかる取組みを紹介します。
世界では、推定6人に1人が重大な障がいを有しており、インフラ計画、資金調達、建設の段階で、インフラの利用のしやすさなど利便性について配慮することが不可欠です。かかる中、日本と世界銀行は、誰もが活躍できる都市環境をつくるため、リーダーシップをともに発揮しています。
ビッグデータの活用は、都市の交通計画に画期的な影響を与えています。世界銀行は東京大学と連携し、モザンビークのマプトにて、携帯電話のデータを活用し、リアルタイムで交通需要の推計を行なっています。本革新的なアプローチにより、政策立案者は当該データをもとに意思決定を行い、より効率的で包括的な都市の交通システムを計画することが可能となりました。本報告書では、こうした質の高いインフラ投資(QII)パートナーシップによる具体的な取組みをご紹介します。
カンボジア政府は、国民の水へのアクセス改善に向け、民間セクターとの連携を行なっています。質の高いインフラ投資(QII)パートナーシップのもと、カンボジアでは水の供給や衛生分野のインフラに対する民間セクターの参加を誘致するとともに、当該セクターに関連する環境や社会課題に対し、自然を基盤とした解決策(Nature-based Solutions:NbS)を活用することに取り組んでいます。
太平洋島嶼国地域の橋は気候変動に対し脆弱であるところ、ソロモン諸島の橋梁をモジュラー式に更新することで、気候変動に対する強靭性を高め、農村コミュニティの安全性を向上させる機会をもたらしています。
日本政府と世界銀行は、途上国とともに、インフラ・プロジェクトの強靭性を高める取り組みを行っています。JICAの武藤めぐみ上級審議役が、世界銀行の幹部とより良い協力関係の促進に向けて意見交換を行いました。
気候変動現象に非常に脆弱であるイエメンの都市部に対し、世界銀行は気候変動への対応策の策定・支援をおこないました。
質の高いインフラ投資(QII)は、グッドガバナンス(優れた統治)、公平性、持続可能性を促進しながら、人的資本、自然資本、物的資本の構築を支援するものです。かかるなか、日本と世界銀行は共同イニシアチブであるQIIパートナーシップを通じ、世界各地で持続可能なインフラ投資を支援しています。
グッドガバナンス、公平性、強靭性、包摂性は、質の高いインフラ投資と持続可能な開発に欠かせません。本稿では、原剛世界銀行日本理事室アドバイザーがより良いインフラ投資に向けた知見を共有します。
世界銀行と日本政府による質の高いインフラ投資(QII)パートナーシップは、QII原則を世界銀行のインフラプロジェクトに普及させるためのグラント支援を行っています。QII パートナーシップの年次報告書概要(2022年度)はこちらをご覧ください。
The Quality Infrastructure Investment (QII) Partnership between the World Bank and the government of Japan provides grant support for incorporating the QII Principles in World Bank infrastructure projects. Read the QII 2022 Partnership Annual Report.
The World Bank Group and the government of Japan established the Quality Infrastructure Investment (QII) Partnership to raise awareness and scale up attention to the quality dimensions of infrastructure in developing countries.
世界銀行と日本政府は、G20 が承認した「質の高いインフラ投資(QII)原則」への取り組みを拡大するため、質の高いインフラ投資(QII)パートナーシップを設立しました。これらの原則を遵守することで、インフラ事業がもたらす経済的・社会的・環境的・開発的な効果を最大化することができます。 QII パートナーシップは、開発途上国における世界銀行が融資するインフラプロジェクトを技術支援によってサポートするとともに、研究・分析・知見の共有を通じて QII 原則への認識を高めることで、これらの目標を達成しています。
世界銀行グループと日本政府は、G20で承認された「質の高いインフラ投資(QII)原則」に対する認識向上と関心拡大のため、「質の高いインフラ 投資(QII)パートナーシップ」を設立しました。QII原則を促進することで、 インフラを通じて経済・社会・環境への影響を最大化することが期待されています。世界銀行は、途上国におけるインフラプロジェクトの技術協力や調査、分析、QII原則に関する適用に関する知見の普及に向けたグラント資金の提供を通じ、これらの目標の達成を目指します。 詳細はこちら:worldbank.org/qii Linked in: linkedin.com/company/qii-partnership
持続可能で質の高いインフラに対する需要が高まるなか、 世界銀行と日本が連携した質の高い(QII)パートナーシップは、 世界銀行のインフラプロジェクトにQIIの原則を取り入れています。 2023年度年次報告書概要では、2016年設立以来のQIIパートナーシップ の成果を包括的に紹介し、QII原則が世界各地のインフラプロジェクトに どのように適用されているか紹介しています。
世界銀行と日本政府による質の高いインフラ投資(QII)パートナーシップは、QII原則を世界銀行のインフラプロジェクトに普及させるためのグラント支援を行っています。QII パートナーシップの年次報告書概要(2022年度)はこちらをご覧ください。