PHRDには、技術協力プログラムに加え、以下の分野において技術協力以外の支援も行っています。
- 日本・世界銀行パートナーシップ・プログラム:新たな開発課題や解決策に関する分析的研究、セミナー、 カンファレンスに資金を提供し、その成果を共有。
- スタッフ・グラント・プログラム:最長3年 間にわたって世界銀行の職員として働く機会を日本人に 提供。参加者は世界銀行の業務やアドバイザリー・サービス、分析活動について理解を深めながら、自らの専門性を活かし、知識の共有と交流を促進。
- 日本/世界銀行共同大学院奨学金制度:奨学生に対し、経済政策管理やインフラ管理など、開発の主要分野の専門的なトレーニングのための資金を提供。
世界銀行開発金融総局(DFi)のPHRDプログラム管理・運営チームは、4つのプログラムのうち、技術協力ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ・プログラム(保健グローバル・ユニットのUHC事務局と共同で管理)、日本・世界銀行パートナーシップ・プログラム、日本スタッフ・グラント・プログラムの3つの管理を担当しています。また、PHRDから他の信託資金プログラムへの資金移転を含め、資金全体の管理・統括も担当しています。なお、奨学金プログラム(JJ / WBGSP)は世界銀行の開発経済総局(DEC)が管理しています。