主催:国際協力機構(JICA)
共催:世界銀行、世界保健機構、UHC203030
- 概要
背景
- 2013年のTICAD5以来、JICAは、世界銀行やWHOなどの関係機関と共にアフリカにおけるUHCを推進し、UHCに関するサイドイベントを開催してきた。TICAD6では、「アフリカにおけるUHC実現に向けた政策枠組み」を発表した。
- 今回のTICAD9は、UHC推進の成果と課題を確認しつつ、2030年のSDGs達成期限やアフリカ連合が策定した「アジェンダ2063」を踏まえ、2030年とその後を見据えた中長期的なアフリカでのUHCのあり方について議論する適切なタイミングである。
- そこで、本セッションでは、COVID-19パンデミック後のUHCに向けた成果や課題を共有し、ジェンダーの視点も踏まえた人口動態や疾病構造の変化とUHCへの影響について議論を深め、アフリカにおけるUHC推進のための革新的なアプローチを紹介する。
キー・クエスチョン
- 「アジェンダ2063」の目標年(2063 年)に向けたアフリカの人口動態の変化、その疾病構造への影響やジェンダー視点を踏まえた考察
- アフリカにおけるUHCの進捗状況(進展の促進要因やボトルネック)
- 人口動態と疾病構造の変化がアフリカにおけるUHC達成に与える影響(保健システム・保健財政等への潜在的な影響を含む)
- アフリカの保健分野における開発援助はどのように変化しているか。
- 保健財政及び保健サービス提供 に関し、アフリカ各国はどのようなイノベーションを実施しているか。革新的なアプローチを実現する要因・課題は何か。
- イノベーションを実施するために、どのようにチェンジマネジメントに取り組んでいるか。
- 平均寿命が延び、人口が急増する中で、多様化する医療ニーズに対応するためには何が必要か。
世界銀行からの登壇者
ウスマン・ディアガナ
世界銀行 西部・中部アフリカ地域担当 副総裁
トリーナ・ハーク
世界銀行 西部・中部アフリカ地域総局 人間開発リージョナルディレクター
イベント詳細
日時
2025年8月20日(水)午後4時~午後6時(日本時間)
場所
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
アクセス
開催形式
ハイブリッド(会場参加、オンライン参加)
詳細・参加登録
以下のJICAウエブページをご覧ください。
Adapting to Change: Reimagining the Pathways Towards UHC in Africa 2030 and Beyond
お問合せ
世界銀行東京事務所・大森
komori@worldbankgroup.org