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 イベント

世界銀行セミナー(世界銀行モーニングセミナー第153回)「一次産品市場の見通し(CMO) 2022年10月版」

2022年11月1日
東京

世界銀行では、主要一次産品46品目の価格データ、市場分析、見通しを作成しており、報告書「一次産品市場の見通し」(Commodity Markets Outlook: CMO)を毎年2回(4月と10月)、「一次産品価格データ(ピンクシート)」(World Bank Commodities Price Data: The Pink Sheet)を毎月第2営業日に発行しています。最新の「一次産品市場の見通し2022年10月版」報告書は、2022年10月26日に発表されました。

今回のセミナーでは、同報告書を含め、世界銀行の一次産品・市場に関する分析のとりまとめを担当するジョン・バフェス世界銀行マクロ経済・貿易・投資グローバルプラクティス見通しグループ上級農業エコノミストの来日にあたり、同報告書の主なポイントをご紹介するセミナーをハイブリット形式で開催しました。

日時

2022年11月1日(火)午後12時~午後1時(日本時間)

スピーカー紹介

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ジョン・バフェス
世界銀行 マクロ経済・貿易・投資グローバルプラクティス 見通しグループ 上級農業エコノミスト

主要一次産品46品目の価格データ、市場分析、見通しを取りまとめて半年に1回発行する「一次産品市場の見通し」(Commodity Markets Outlook)をはじめ、世界銀行による一次産品市場や価格データに関する分析を統括している。1993年に世界銀行に入行し、これまでラテンアメリカ、南アジア、東アフリカ、評価、研究ユニットに従事し、経済開発、農業経済、資源経済、応用エコノメトリックスなど多岐にわたる分野で学術論文や共著を発表してきた。エグゼクティブMBAコースにて一次産品市場に関する応用エコノメトリックスを教えている。アテネ大学にて経済学学士号(1983年)、ジョージア大学にて農業経済学修士号(1986年)、メリーランド大学にて農業・農村経済学博士号(1992年)を取得している。

発表資料

Commodity Markets Outlook ー Recent Developments, Prospects, and Risks(英語、PDF)

コメンテイター紹介

小泉達治 農林水産政策研究所 国際領域 上席主任研究官
小泉達治
農林水産政策研究所 国際領域 上席主任研究員

博士(生物資源科学)。1992年農林水産省入省。以降、内閣府、米国農務省経済研究所(USDA-ERS)、国連食糧農業機関商品貿易部(FAO-EST)及び気候変動・エネルギー・農地保有部(FAO-NRC)、農林水産政策研究所、経済協力開発機構農業貿易局(OECD-TAD)を経て、2022年4月より現職。専門は、世界の食料需給予測、世界の再生可能エネルギー政策・市場分析、気候変動が食料需給に与える影響評価等。主な単著に“Biofuels and Food Security: Biofuel Impact on Food Security in Brazil, Asia and Major Producing Countries”(Springer,2014), 「グローバル視点から考える世界の食料需給・食料安全保障-気候変動等の影響と農業投資-」(農林統計協会, 2017)、「バイオエネルギー大国ブラジルの挑戦」(日本経済新聞社,2012)等がある。 

 

関連セミナー

2022年11月2日開催
セミナー「一次産品市場:その変化と課題、求められる政策」(神戸大学にて開催)

2022年11月4日開催
世界銀行セミナー「一次産品市場:その変化と課題、求められる政策」(東京開催)

イベント詳細

  • 日時: 2022年11月1日(火)午後12時~午後1時(日本時間)
  • 場所: 世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC) 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル14階(アクセス方法は、下記「関連項目」をご覧ください)
  • 開催形式: ハイブリッド(会場参加またはオンライン参加)
  • 言語: 英語(日本語への通訳なし)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL: 03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org