Date & Time
2025年06月19日
02:30 AM - 04:00 AM ET
2025年6月19日(木)午後3時30分~午後5時(日本時間)
世界的に都市化が加速し、2050年までに世界人口の約70%が都市部に住むと予想されている中、建築環境はますます大きな苦難にさらされています。また、災害や異常気象の増加からの大きな影響下にあります。こうした度重なる課題による被害や混乱を軽減するために、建物は突発的な災害と慢性的な災害の両方に耐えられるよう設計、建設する必要があり、同時に構造安全性、持続可能性、アクセシビリティに関する必須基準を遵守する必要があります。
本セッションでは、日本政府の支援を得て作成された世界銀行の最新報告書「建築基準のグローバルレビュー ― レジリエントでグリーン、そしてインクルーシブな建物の促進に向けた現状と新たなニーズ」を発表します。本報告書では、構造安全性とレジリエンス、グリーンビルディング、ユニバーサルアクセシビリティという3つの優先分野に焦点を当て、選定された22カ国における建築基準のレビュー結果をまとめています。また、各国がさらなる基準改定、実施能力の向上、そしてコンプライアンスメカニズムの改善を進める上で参考となる実践的な知見と提言を取りまとめています。この世界規模のレビューは、サハラ以南アフリカに焦点を当てた過去の地域レビューを発展させる形で実施されました。
本セミナーは、防災グローバルファシリティ(GFDRR)と東京防災ハブが主催するイベントで、6月16日~20日に開催する「レジリエントな住宅再建 実務者研修」の一部として開催されます。
津田尊弘
財務省国際局開発機関課 課長
アナ カンポス ガルシア
世界銀行 リード防災専門官
楢府 龍雄
独立行政法人建築研究所 客員研究員
プラカシュ アリャル
ネパール都市開発建設局 プロジェクトディレクター
齋藤恵子
世界銀行 東京防災ハブ チームリーダー
迫田恵子
世界銀行 上級防災専門官
(敬称略)
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日時: 2025年6月19日(木)午後3時30分~午後5時(日本時間)
開催形式: ハイブリッド(会場参加またはWebexによるオンライン参加)
場所(会場参加の場合): 世界銀行東京事務所 東京開発ラーニングセンター(TDLC)東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル14階 》アクセス
使用言語: 日本語、英語(同時通訳付)
参加費: 無料
お問合わせ : 世界銀行東京防災ハブ 03-3597-1320
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