世界銀行グループでは、日本人の採用を積極的に行っており、日本人職員が途上国が直面する開発課題および世界銀行グループの活動、これまでのキャリアパスや現在担当する業務をご紹介するセミナーを実施しています。
今回のセミナーでは、林田修一・多数国間投資保証機関(MIGA)駐日代表が、世界銀行グループMIGA概要と役割、自身のキャリアパスとこれまでどのような業務に従事してきたか、MIGAで求められる人材像などについてオンラインでお話ししました。また、質疑応答には佐藤真弓・世界銀行人事総局人事専門官も登壇しました。
*2020年6月1日付で、これまで世界銀行と国際金融公社(IFC)が別々に実施してきたヤングプロフェッショナルプログラム(YPP)を、新たに世界銀行グループ・ヤングプロフェッショナルプログラム(世界銀行グループYPP)として統合し、これに多数国間投資保証機関(MIGA)も加わることになりました。2020年の募集期間は6月1日から30日までです。
スピーカー
林田修一
世界銀行グループ 多数国間投資保証機関(MIGA)駐日代表
佐藤真弓
世界銀行 人事総局 人事専門官
モデレーター
大森功一
世界銀行 東京事務所 上級対外関係担当官
スピーカー
世界銀行グループ 多数国間投資保証機関(MIGA)駐日代表 2019年2月より現職。MIGAにおいては、これまでの民間企業とのディール経験を活かして、駐日代表として日系顧客のディールのオリジネーションを担当。ミャンマー、バングラデシュ、カンボジアなどのアジア案件の他、アフリカや中南米における日系企業が様々なセクターで事業を行うに当たって政治リスク保証の提供を行う業務に従事している。 現職の前は、大学卒業後に日系金融機関に入行し、国内支店勤務やジャカルタ支店で法人融資業務やトレジャリー業務などを経て、東京、ロンドン、シンガポールにてプロジェクトファイナンス及びM&A業務を長年担当。主なディールは途上国の大型LNG・電力プロジェクトファイナンス案件やアジアの銀行買収など。 慶應義塾大学経済学部卒、インディアナ大学ファイナンス学修士、FCSLロースクール法学修士。米国公認会計士、証券アナリスト。 |
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